DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。ちょっと無理矢理に?ディズニーランドにこじつけてみましたが、いかがでしょうか。
先月半ば、薬剤師のコミュニケーション論でおなじみの帝京平成大准教授・井手口直子先生の講演会に行ってきました。私のブログにも書いたのですが、「Narrative Based Medicine(NBM)」の話題が最も印象に残っています。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:ディズニーランドに学ぶ「Narrative Based Medicine」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201110/521887.html
▽ ディズニーランドが教えてくれた「お客様を大切に想う気持ち」―心の奥を優しく揺さぶるサービスって、こういうことなんだ!


コメント
今日発売の週刊東洋経済p82に掲載がありましたが、大手回転すしチェーン店の「スシロー」は、すしがファストフードであった江戸時代、という原点に戻った物語戦略で、見事、2010年4月~2011年3月の売上高において、業界首位の座に躍り出たそうです。
すなわち、
「うまいすしを、腹一杯」という分かりやすい物語戦略が
「うまいキャッチコピーを、金一杯」費やすことで見事アピールできた、とのことでした。
私は、本件のスシローの物語戦略は、
①原点に戻った点
②職人と商人がうまくコラボした点
において、ディズニーランドの物語戦略よりも、我々にとってはるかに参考になるものである、と考えています。
となると、「我々の原点は何か」、という問題に帰着すると思うのですが、この点は、やはり、薬剤師法1条に規定があるように、「国民の健康な生活を確保する」ことにあるのではないでしょうか?
そうだとすると、我々の物語戦略も、単なる商売の延長線で考えるのではなく、「公益を意識し、かつ、それを患者さんにうまく伝える」という点を意識しなければならない、と、主張したいところです。
>HY様
コメントありがとうございます。
スシローからはちょっと話が離れますが、モノを売るにしろ、サービスを提供するにしろ、そのもののアピールより、それがどう生活に反映されるのか、その結果どう変わるのか、といった具合に訴求ポイントが変わってきていますね。
そういう意味で、私達薬剤師も意識していかなければならないことだと考えています。
ただ、HY様ご指摘の部分はマクロの視点でのお話で、私が挙げた例はどちらかと言えばミクロの視点です。実施主体も異なるであろうことを考えますと、そこは分けて考える必要がありそうですね。