DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。「量の拡大」には大きな役割を果たしたファックス処方箋ですが、その功罪について考えてみました。
日本薬剤師会によれば、医薬分業率が全国平均で65%を超えたそうです。この65%という数字を見ると、確かに「それなりに分業が進んでいる」という印象を受けるのですが、実感として皆さんどうでしょうか。現場の人間の感覚からすれば、いまだに「医薬分業」に対して、具体的に言うならば薬局の役割・薬剤師の仕事に対して、患者さんから理解が得られていないのではないかと感じます。では、その原因は何でしょう。少し考えてみましたところ、薬局や薬剤師への理解が得られていない元凶の一つに、医療機関からファクスで送る処方箋、いわゆる「ファクス処方箋」があるのではないかという“仮説”を思いつきました。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:ファクス処方箋が薬局をダメにした?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201104/519518.html


コメント
しかし、面分業を謳いながら門前薬局が乱立する世の中。
医療機関の何m以内には薬局を造れないとかしたかったでしょうけど、過去に距離規制が違法となってしまったのでそれもできず。
くま様には申し訳ありませんが、FAXはやはり枝葉末節のような気がします。
1 薬価差益を餌に医師に分業させたこと。
薬剤師が院内にいない場合は、薬事法をちゃんとすれば分業せざるを得ないのに。
2 医療法人のように、特殊法人?を作らず、株式会社で薬局開設ができること。
すなわち、非営利の医療機関から、営利の薬局へ処方せんがくるんです。
患者の受ける印象が違うのは当たり前って思います。
以上。あくまでも、個人的見解です。
ぽんた様のコメント、興味があります。
調剤薬局が医療提供施設になりましたけど、
株式会社、って。。。
これは早くなんとかならないでしょうか。
利益をあげることにばかり頭がいく管理者。
開設者は非薬剤師なので言うに及ばず。
何のために薬剤師として仕事をするのか。
給料がいいから?ふざけすぎてる。
もっと意識の高い方がたくさんいるのに。。。
私は、効率化重視の観点から、市民病院等の大病院どころか門前からのFAX受け入れにも肯定的意見を持っているのですが、それでも、「分業の質を下げているのはファクス処方箋だ」との意見は、なるほどもっともだ、と思いました。確かに、薬局を病院・医院の下請けとしての地位に固定させるために、FAXという「道具」は有用であるようにも思えますからね。
今回は、熊谷さんには、否定的なコメントが多いようですね。熊谷さんの持ち味は、色々な立場・前提をあえて持ちだして(今回ならば、分業の質が下がった、薬局がダメになった、という前提)、そこから、問題点を切り出していく、というスタイルみたいで、時には反発もあるでしょう。
ただ、そういった中で述べられている熊谷さんの意見の当否は別にして、概ね、盲点を指摘することで問題点をあぶりだす、という手法は非常にうまくいっていると思うので、今後も、色々な話題提供を期待しています☆
>皆様
コメントありがとうございます。
DIのサイトの方は、反論のコメントが多数を占めていますね。ファックスの是非というのは、私としてはあくまで議論の入り口でしたので、これほどまでに意見が集中したことに少々驚いています。
HY様には、私のスタイルまで的確に分析していただき、まことに恐れ入ります(苦笑