DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。普段行っている「疑義照会」について、別の角度から考えてみました。
私たちが行っている調剤業務の一つ、「疑義照会」。その重要性については論をまちません。一口に疑義照会と言っても医薬品の相互作用や用法・用量などに関する複雑なものから単純な記載間違いまで、さまざまなものがあるのですが、一つ言えるのは、疑義照会が上手な薬剤師と、そうでない薬剤師がいるということです。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:疑義照会がウマい薬剤師、ヘタな薬剤師
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201005/515151.html
患者のための疑義照会Q&A―薬学的視点からの処方支援 46事例による考え方と処方医への行動手順

コメント
相互理解ってやつですね。
確かに大切だと思います。
私が常々思うところは、
疑義照会前には将棋でいうところの3手先、5手先をしっかり読んで必ずいつでも補助的な提案ができる状況にあることが大切だと思います。
つまりは、医師にボールをあたり構わず投げつけるのではなく、打ちやすいようにコントロールして投げることが大事だと感じていますね。
熟練の医師もおられれば頓服の処方箋記載方法すらご存じない方もおられます。
こちらの業務を円滑にするためにこういった方法もあります、といつでも言えるようにしていきたいですね。
また、病院によっては疑義照会をしても毎回変更されずに処方箋をきるところもあります。システム上変更できないといった状況もありうりますので、そういうことも踏まえて同じ疑義で2度目以降は、「今後は疑義済みで良いでしょうか?」と確認を取った上で薬歴の頭書きへ疑義日付と共に記載しています。
医師も変更したいんだけどシステム上できないというニュアンスのことを言われる方が多いです。発行後処方箋に手書きで変更してもらえるとそれでよいのでしょうが、どうもそういったことは思いつかないのか、もしくはしたくないらしいですね。なのでこちらで疑義照会済みとしておくことで余計な負担が掛からないようにしています。もちろん患者さんの意向ありきですが。
>あんず様
コメントありがとうございます。
「将棋でいうところの3手先、5手先」、確かに大切ですね。コメントから、あんず様の巧みな?疑義照会の様子が伝わってくるようです。
一番の問題は、案外「院内薬剤師」?
外来が忙しいのは、よく理解してますが・・・・何とか医師と直接会話できる機会を持ちたいと思いますね。
近くの循環器専門のDrで逆に、些細なことでも自分で直接電話かけてくる先生にもあせりますけど・・・・・
併用について確認すると、じゃあ何がいいですか?って言われて、そこまで聞かれると思ってなくて、あせった記憶が・・・
何にしても会話が大切ですね(自分への戒め)。
でも、医師にも疑義照会は何のためにするのかをご理解いただき、そして、これはディベートの一種だとご理解いただきたいと思います。
文句つけてるわけではないです。
医師にしたら処方への疑義は自分と対極にあるでしょうけど。
対極の視点を論じることによって新たな視点で見れるって思いますけどね。
あくまでも、医師を助け、患者さんを治すための行為なんです。
>ぽんた様
コメントありがとうございます。
疑義照会、原則的には医師と直接対話ができればいいのですが、そうでないケースは少なくないですね。それが問題を引き起こす原因にもなりかねませんね(苦笑
うちにはひどいのがいます
この間も電話がつながると同時に「〇〇(薬局名ではなく自分の名前w)ですが,何々さんの処方箋のバナンをどうすればよいでしょうか?」と門前では無い内科に電話してました
それ言われて何ができるんだろうw
と言っても年上の女性でかなりのベテランなんですが・・・
私は疑義する程度でも緊張するあがり症なので一呼吸おいてから頭でディスカッションを想定してから電話をかけてますw
忙しくて電話しちゃうと案外としゃべれなかったりすることがあるので・・・
そういえば門前の医師が地域の医師会で薬局ランキングなるものをつけている医師がいると教えてくれました
そんなくだらないことをする奴もいるんだから疑義には気をつけてねと言われましたね
しかしながらそういうところに限って医師には絶対電話が通じなかったりするんですがw
ところであんずさんの書き込みにある「疑義済み」というのは法的には問題ないのでしょうか?
うちでは例えば医師が特定の薬に関しては在庫の有る無しで変えてもいいよと言ってくることがあります
記入ミスの場合も次からは疑義しなくていいといわれることもあります
ただ薬局側としては間違いがあってはならないので必ず疑義をするようにしていたのですが・・・
>GED様
コメントありがとうございます。
普段の文章から推察するに、冷静沈着に問い合わせしていそうですが、そうでもないのでしょうか?
疑義照会、一度は必ずしなければなりませんが、2度目以降「照会済み」でよいという解釈もアリかもしれませんね。もちろん、間違いを防ぐため、毎回必ず照会することは、確実な方法です。
そんな疑義紹介云々より
恥ずかしい例題をなんとかして欲しいですね。
DI 2010年5月号
41ページを見てください。
①テオドール100mg 2錠
オノン112.5mg 4カプセル
(分2)
②アドエア100ディスカス60吸入
③ホクナリンテープ2mg 1枚
(喘息発作時) 10回分
こんな処方を出されたら恥ずかしくて仕方無いですよね。
>友也様
コメントありがとうございます。
ホクナリンテープの喘息発作時のことをおっしゃりたいのでしょうか。時々見かけますね。あとフルタイドの「発作時吸入」も見たことがあります。
これこそまさに「うまい疑義照会」で対処したいところですね。
5月号のDIは読んでないんですけど、もし自分が上記処方を受けたら疑義照会の前にまずは患者さんに確認するかなぁ。
【喘息発作時】っていう用法は必ずしも頓用を表すとは限らないし。
テオフィリンの用量とアドエアの規格から考えると、この患者さんは軽症持続型もしくは中等症持続型ですね。
当該処方医による喘息管理が長いなら、もしかすると医師と患者さんとの間に合意に基づくルールがあるかもしれません。
「常時ツロブテロールを貼付する必要はないけど、調子が悪くなったら何日か連続で貼付(例えば10日)して、それでも改善しない場合は必ず診せにきてね」
とか。
もし上の通りだったら、ガイドライン的に正しいかどうかは別として用法上問題はなく、医師の処方権の範疇ですし、【喘息発作時】は誤解を生む表現かもしれませんが日本語として間違ってもいません。
よってそもそも疑義が生じません。
もちろん、患者さんが発作時頓用指示を受けていたら速攻で疑義照会しますけどね(笑)
別に恥ずかしいと思わなかった私は恥ずかしい薬剤師だな・・・
現場でよく見る処方だから別にこれを載せたところで薬剤師が恥ずかしがらなくてもいい気がしますがw
そういえば少し前に,いまどきテオフィリンなんて処方する奴はバカ医者だって連呼してた病院薬剤師がいたなぁ・・・どっかでそんな講演でもあったんでしょうか
>お二方
コメントありがとうございます。
さつき様お書きのように、まずは患者さんに確認、というのがもっともよい流れでしょうか。
テオフィリンの処方については…どうなのでしょう。用量は以前よりも少ない印象がありますね。ツロブテロール(テープ)もそうですね。
>いまどきテオフィリンなんて処方する奴はバカ医者だって連呼してた病院薬剤師がいたなぁ・・・
喘息のガイドラインを読む限りバカ医者ではない気がしますがw
ただ、最近ではテオドールよりもユニフィルが主流というのは聞きます。
一日一回で立ち上がりと消失が遅い分、
血中濃度の波が少ないため中毒が出にくいんだとか。
といいつつ、最近テオドールを飲んでいて吐き気のある患者さんに数名遭遇し、
何も出来ない自分にがっかりしている私・・・
医師の見解はテオフィリン中毒はない、とのことで。
TDMをしてもらっても結果の読み方も知らない私は血中濃度測ってみましょうの一言が言えないわけで。。。
これから病院薬剤師の経験のある先輩のところに行って勉強してきます・・・。
>ルルル様
コメントありがとうございます。
テオドールとユニフィル、成分は同じでも徐放の部分が異なるのですね。GE変更の際も注意しなくてはなりませんね。