[日経DI]調剤ポイント問題を再考する

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DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。ポイント付与が薬局サービスの中でどのような位置づけなのか、から考えてみました。

 調剤の一部負担金にポイントを付与する「調剤ポイント制度」。その是非については、このコラムでも過去に何度か話題にしてきました。この調剤ポイント問題に関して、1月末までパブリックコメントが募集されたのはご存じだと思います。一部のドラッグストアが署名運動を始めるなど業界内に異を唱える声はあるものの、4月以降、禁止される見通しです。

続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:調剤ポイント問題を再考する
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201202/523461.html
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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. 勤務薬剤師 より:

    「病院から近い」というのは「アディショナル(付加)サービス」でしょうか、「コアサービス」でしょうか。私はいわゆる賛成派なので「病院から近い」というのは「アディショナル(付加)サービス」だと思っております。ですので、「純粋に薬局としてのコアサービスで勝負しろ」というのはちょっと解せませんね。あくまで「アディショナル(付加)サービス」同士の戦いだと思います。
    この問題を大きくしたのはつまるところ厚生労働省が原因じゃあないでしょうか。だめなら初めからだめと言っておけばよかったものを・・・。

  2. まじゃ より:

    勤務薬剤師さんするどい!
    門前もそうですよ。
    自分たちが出来る事はOKで、出来そうも無いことは保険制度を傘に言いがかりをつけているようにしか思えないですよ。
    真のサービスというならば、しっかり面分業してみてよ。コアサービスが中途半端だからアディショナルサービスに目が向く。

  3. アポネット より:

    パブリックコメントの結果が結果が8日早くも公表されています。
    「保険医療機関及び保険医療養担当規則」及び「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」並びに「高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準」の一部改正に関するご意見の募集の結果について(結果の公示日 2012年02月08日)
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110334&Mode=2
    意見総数は、13,863件で、「一部改正案に賛成」が855件、「一部改正案に反対」が13,008件だったそうです。
    個人的には、「調剤ポイント付与は面分業・セルフメディケーションに資するので、継続をするべき」という意見の多さには驚きました。具体的には下記のような意見があったそうです。
    「調剤ポイント付与によるセルフメディケーションに対する意識を高め、より健康な生活を送ることができる。 」
    「調剤ポイント付与によって、門前薬局に通っていた患者が移ってきている。調剤ポイントによって面分業やセルフメディケーションが推進され、今後のあるべき方向に向かっている。」
    「ドラッグストア併設の調剤薬局でも、患者に対し地域密着型かかりつけ薬局のメリットを充分説明し、理解いただいている。その上でポイントを付けて患者にどちらの薬局を選ぶのか選択いただいている。ポイントはきっかけに過ぎず、ポイント継続により分業が促進される。 」
    「利用客は利便性を求めており、ポイント付与は門前薬局から脱却していくチャンスで、面分業を活性化する一つである。」

  4. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    立地も付加サービスの色合いが濃いのではないかと思います。そしてポイント、立地、いずれも安直な部類のものですよね。だからどちらも叩かれるのではないでしょうか。
    パブコメ、じっくり見てみようと思います。情報ありがとうございます。

  5. ルルル より:

    長文失礼します。
    やっぱり立地は付加サービスなんでしょうか…。
    私は、以前は面分業が理想と思っていました。
    でも、ある門前薬局(以下A薬局とします)で働いて、
    「これぞかかりつけ薬剤師、かつチーム医療では??」
    って思ったんですよね。
    病院の中って、医師や看護師、薬剤師、その他にも色々なスタッフが
    まさにチームとして動いてるじゃないですか。
    A薬局では、それに近い状況があったんですよ。
    医師⇔薬剤師、医師⇔患者、患者⇔薬剤師、
    もちろん事務スタッフや看護師の方、
    それぞれが顔見知りでしっかりとした信頼関係を築いているし、
    医師会の勉強会にも医師と薬剤師が一緒に勉強に行くし、
    もちろんスタッフ全員参加の勉強会も頻繁。
    顔を合わせる回数が多いので、
    患者さんごとに気になることがあれば
    随時相談できるし、
    患者さんも医師も薬剤師も他のスタッフも全員で、
    最良の治療を模索しているところでした。
    医師の処方意図も99%間違いなく把握できていたと思うし、
    わからなければすぐに確認できる。
    患者さんに何か質問されて答えれば、
    「先生も同じように言っていた。薬剤師さんもそう思うなら、安心してこの通りに治療できます」って
    しょっちゅう言われましたね。
    別に申し合わせをしているわけじゃなくても、
    普段からの意志の疎通がしっかりできていて、
    医師が目指すベクトルがわかっているから。
    逆に患者さんと薬局で話し合ったことも、
    医師が尊重してくれる場面も多く、
    お互い納得できなければしっかり話し合えました。
    看護師さんがカルテ持って走ってきて、
    患者さんに合った薬
    (剤型や、腎機能・肝機能・年齢等を考慮した処方量、服用のタイミングなど)
    を提案してくれなんてのも
    良くありました。
    かかりつけ医をもっている患者さんには、
    門前のかかりつけ薬剤師っていうのも、
    アリなんじゃないかと思いました。
    逆に、かかりつけ医を持たないような患者さんであれば、セルフメディケーションも含めた面分業のほうが良いと思いますし。
    門前にも面にもそれぞれ良い所ってあると思いますが。

  6. ぽんた より:

    >ルルル様
    私もそう思います。
    医師とツーカーだからこそできる薬物療法もありますよね。
    人間関係は大切だと思います。
    知ってるからこそ信頼関係があってOTCの販売などもできるんです。
    全く知らない薬局で1類を販売されたと聞くと、Drはまず、「何故病院へ診察の来なかった!薬局で勝手に薬売った!」とお怒りになるでしょう。
    門前だからこそ薬の在庫を揃えて後渡しにならないし。
    でも、家の近くが嫌な人もいますよね、逆に。
    それとか、決まりきった物にはまるのが嫌で客観的な意見が聞きたいとか。
    もっと充実したもの(指導や雰囲気や)を望むとか。
    門前がいいか面がいいかは、あくまでも患者さんが考えることで、役所があれこれ口出しする事じゃないって思いますよ。
    金銭的な不正をきちんと監視すればいいだけで。

  7. 面と門前 より:

    >ルルル様
    どうせなら病院の中に薬局作ったらよかったですね。この意見だと、院内にあっても院外でもどちらでも同じですしね。
    医薬分業とは名ばかりでただ病院の薬局が外にでただけなのが現実で、門前の医師の処方意図しか汲めない薬剤師が多いように思います。面識のない医師と対等に渡り合える薬剤師なんかほとんどいないのだから面分業が進まないもの仕方ないのかもしれませんね。
    立地は付加サービスじゃあないでしょうか。
    日経DIにもありましたけど「病院に近いから」というだけで選ぶ人がほとんどなのですから。面であっても患者さんが継続して処方箋を持ってきてくだされば「その患者さんに対する医師の処方意図」くらいはわかるものですよ(しっかり患者さんから話を聞ければ)。

  8. まじゃ より:

    第一に分業の本質として忘れてならないのは、医師(病院)に対し、経済的に独立しており、第三者の立ち位置でものが言えるかどうかではないでしょうか?
    それがダブルチェックの本質であると思います。
    金銭のやり取りなどなくても、門前の立ち位置ではその医師が困るような事はいえないでしょう。不正があった場合も何とか医師も成り立つように考えますよね。
    薬剤師としての信念があり、それに反するものは近くの医師でも、巨大な組織の医師でも患者のために意見が言える、それが最低限保たれた上のコミュニケーションでしたらより深くコミュニケーションすべきです。
    最も抑えるべき所を無視して、二次的なメリットを語り始めたら、分業して存在しはじめた薬局薬剤師の活躍の場を無理やりに創造しようと、こんなメリットがありますよ、といっているに過ぎなく感じます。
    それは営利に走ったマンツー分業を事実上否定できないから発想された考えだと思います。
    これを認めていくと、分業の本質は忘れられ、院内調剤でよかったじゃないか!といわれるのも無理はないと思います。
    医師との連携による様々な取り組み、在宅なども含めてですが、それも良いですが、まずは何故に分業し、それが患者にどのようなメリットをもたらすか?考えれば第三者ダブルチェックがなされているかどうかに尽きると自分は信じているので、それがなされていない以上、他のどのようなメリットを言われても、それは違うんじゃないか?と感じます。

  9. GM型(じむかた)です。 より:

    乗り遅れましたがやっと追いつけたきがするので、コメントさせてください。お願いしますだ~。
    支払の一部だけにポイントって面白いですよね。
    15,000円で3DS買って、お父さんが10,000円出してくれて、僕が5,000円出して、「じゃあ僕の分だけポイントね」って話ですよね。
    これはサービス?
    アレはどうなんだ!こっちはどうなんだ!以前にサービスって・・・?を考えた方が良いような話ですね。
    って《調剤にポイント》の話が出たときに最初に思ったことですが、誰も触れてなかったな~。
    今回記事で初めて触れていたので、やっと言えた。

  10. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    ポイント廃止は結局10月まで延びたそうですが、それだけ多くの薬局で導入され、多くの人が利用していたということなのでしょうかね。

  11. happy より:

    来店ポイントにすれば
    問題ない。

  12. ルルル より:

    くま☆様、度々の長文お許しください。。。
    皆様の御指摘、ごもっともであり、予想していたことでもあります。
    立地はただの付加サービスでない場合もあるということを発信したかったのですが。
    真に意見が言えて、真にダブルチェックが行えること、
    それは、真に理解しあえた関係が最も通じ合えるということもあると思うんです。
    確かにこのケースの場合、院内でもいいかもしれません。
    でも、それだと、かかりつけ医から紹介されたなどの場合の、
    ほかの病院との併用薬チェックやOTCのおすすめなどが難しくなります。
    私は、薬局が独立している一番の意味は、
    一つの薬局でその患者さんの全ての薬に責任を持つことだと思っています。
    それが患者さんからみたかかりつけ薬剤師だから。
    患者さんと医師の信頼関係を保ち、かつ深めていくことも治療上大きな意味を持っていて。
    人間の心理面の体への影響って、
    ものすごいって最近実感しています。
    門前の医師はプラセボ効果まで考えて、普通だったらあれ?
    って剤型の処方もかなり出してきます。
    分かった上で一応確認はしますが。
    私にとっては、患者さんが一番大事、
    でも、自分のためにも患者さんの為にも、医師も大事です。
    この思いには、門前の医師かどうかはあまり関係ありませんが。
    気持ちがあれば疑義照会の方法などもおのずと変わりますし、
    これは面も門前も関係なく薬剤師ならみんな同じですよね。
    面の薬剤師さんがとってもがんばっているのはわかっています。でも門前だって頑張っている薬剤師はいます。
    かかりつけの患者さんがいれば、
    処方箋は門前の医院だけではないですよ。
    両方の薬に関わっているからこそ、
    門前の薬物治療により深く関われている感じがしますし。(ただの勉強不足かもしれませんが)
    面にも良いところがたくさんあることは分かるけれど、
    面が100点だとは思いません。
    門前も然り。
    それぞれの形にメリット・デメリットは必ずあるわけですし。
    今、結論ありきで批判するよりも、
    色々な薬局のいい面を知ることこそ、
    成長していく糧になるのでは、と思います。

  13. まじゃ より:

    ルルルさん、そうなんですよ。面も門前も働いている薬剤師は皆頑張っていて勤勉なんですよ。患者さんに対して真面目だし。
    でもですね、人間は弱い、コミュニケーションが癒着になりやすい。銀行マンなんかは一定のサイクルで担当替わるじゃないですか?
    新しい人になると、阿吽の呼吸でやっていたことが出来なくなって、わずらわしい、また一から弊社を説明だよ・・・ってなりますが、これも金銭を扱う以上、コミュニケーション以上にそれらを注意するという優先順位なんでしょうね。
    分業も考え方次第ですが、自分は真のダブルチェックが最も優先順位が高くなくてはならない、という考え方なので、どれだけ他にメリットがあっても霞んでしまいます。
    だから門前でも全然良いんですけど、万が一その門前のクリニックに不祥事など生じ経営破綻をする、や、処方医の過ちを躊躇なく公開できる、そのような状況なら(それはその薬局の立地が門前でも、処方箋はいくつもの医療機関から受けていて、門前のクリニックが消えても企業として成り立つという最低限の企業体質が必要となるわけですが)、よりコミュニケーションが取れる医師ならば患者さんにとって良い効果がえられてより良いと思いますね。
    身近に感じられる患者メリットはよいことだと思いますが、薬局薬剤師は不本意ながらも「転ばぬ先の杖」という認められづらいながらも有事の際には感謝される存在だと思います。
    この転ばぬ先の杖となるにはそのような医師にとってありがたくない、緊張感のある相手でなくては成し得ない事だと思います。

  14. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    面か門前か、どちらが良い悪いは別にしても、これまで「面分業が理想とされつつ、これだけの門前がある」という状況に変わりはありません。
    現状からできることを考えてゆくことも、必要なことと思います。

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