[日経DI]PTPの誤飲を防ぐハサミの入れ方

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DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。患者さんにPTP包装をお渡しする際に、何か工夫ができないか考えてみました。

 独立行政法人国民生活センターがPTP包装シートの誤飲事故についての報告書を公表しましたが、それを受けて厚生労働省も注意喚起を行っています。この注意喚起文書の中では、PTP包装シートの誤飲防止対策として、3点が挙げられていました。

続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:PTPの誤飲を防ぐハサミの入れ方
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201009/516692.html

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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. 通り より:

    いつも日経DIには失望させられています。
    ご覧になられた方も多いかと思いますが、
    「卵白アレルギーの患者にノイチームを投薬!」の記事の類例について、当初
    メイアクト錠は牛乳アレルギーの患者に禁忌!
    メイアクト小児用細粒は牛乳アレルギーでも大丈夫!
    との記載があったため、コメント欄を通じて指摘しましたところ、
    > メイアクト錠の件、
    > ご指摘ありがとうございました。
    > 古い原稿を元にしていたのが原因のようです。
    > 早速、修正させていただきました。
    と返信があり、文章そのものが削除されてしまいました。
    削除するのではなく、二重線などで訂正を入れてほしい旨、連絡するもその後反応なし。。。
    最初に見た若い薬剤師が間違って思い込んだりしなければいいのですが。
    訂正ならば、もう一度目にした時に覚えなおしたりもできると思うので。
    日経DIにとっては、記事の信憑性よりも、筆者のメンツが大事なのででょう。

  2. 空気悪くなる より:

    今回の記事に関係のある内容ですか?
    他でやってもらえませんか?
    くまさんに不備があるのかと思ってしまいましたよ。

  3. 通り より:

    あんまりからむと空気が悪くなりますよ。
    DIの方は、書き込みがチェック制のため都合の悪いことは省かれるのでこっちに。
    まー、日経DI記事つながりってことで。
    もう一つ、同じ筆者のだと思うのですが、
     保湿剤とステロイド、どっちを先に塗る?
    といった記事がありました。
    ある調査によると、ステロイド→保湿剤の順が多いとの記事でした。
    ある調査の出所も明らかにせずの記事で。
    読者の方々から、論理的に保湿剤→ステロイドの順の方が一般的では?
    とか、ある調査の文献を知りたいとか、
    いろいろ意見があったのですが、完全無視でした。
    無料に対して期待しすぎなのかもしれないですが、失望しますよね。
    ちなみに外用の順序についてはどう思いますか?

  4. kense より:

    PTPの誤飲を防ぐのはもちろん大事ですが、
    PTPのまま服用して大丈夫か?が分からない患者さんにはもっと大事なことがあると思うんですが、、、、

  5. HY より:

     確かに、PTPシートのまま飲み込むっていうのは、専門家である薬剤師以外の一般常識の目から見ても、異常な行動ですからね。正直、相当程度にボケが進んでいる、と言えるんじゃないでしょうか?
     本件で示されている3件の対策は本質的ではない「対処療法」に過ぎず、そのボケが病気と評価できるか否かを診断してもらい、もし病気なら治療を行い、そうでないとすれば注意力が散漫だったと言えるのでその点の改善を意識的に行う、というのが「原因療法」であり、より望ましいのかも知れませんね。ボケが進んでいる人は、PTP以外でも失敗をやらかすおそれが十分にあるので。
     患者さんに危険が生じないように手取り足取り気を配る、というやり方自体は異論はないですが、それもやりすぎると、自ら危険を回避するという人間としての基本的な能力の発揮を阻害するようで、かえって患者さんの利益に反しているという側面もあるかも知れませんね。

  6. バックボーン より:

    PTPシートの誤飲は「患者さん自身の病気などの特性によるものではない」というスタンスも必要ではないでしょうか。
    誰もが間違って服用する可能性があるからこそ対策を講じる必要があり、そこに薬剤師として関与する意味があると思います。

  7. HY より:

    バックボーンさんへ
     私は、そのようなスタンス・関与が不要であると思っているわけではなく、「患者さん自身の病気などの特性」に対する考慮「も」必要だ、と主張しているに過ぎません。そういう意味では、「対処療法」「原因療法」との比喩は、適切・正確ではなかったかも知れません。
     結局、現場の薬剤師が、特定の患者さんについてPTPシートの誤飲のおそれがあると判断した場合に、PTPシートの構造上の問題なのか、あるいは患者さん自身の特性の問題なのかを、患者さんと接する上で、個別具体的に判断するしかないのでしょうね。
     もし、前者の問題であるならば、一包化するなどの対処を行い、後者の問題であるならば、Dr.にその旨を伝えて善処してもらう、という流れになると思います。場合によっては、次回の処方箋から新たな薬が追加される、ということもあるかも知れません(当薬局では、PTP関係ではないが、薬剤師が患者さんの特性をDr.に伝えた結果、病院で検査を行うこととなり、その結果をDr.が踏まえた上で、次々回の処方箋からアリセプトが追加された、という経験がある)。

  8. 空気悪くなる より:

    ある調査によると、若い方でのPTPの誤飲は何かをしながら薬を服用した場合がかなりの割合がいるそうです。
    その人のキャラクターも大きな要因ですが、バックボーンさんのおっしゃるように、対象者をある特定の人だけでしぼるのは危険かもしれないですね。

  9. バックボーン より:

    実際にPTPシートを服用した患者さんを年に2~3例ほど処置された耳鼻科の医師より「何の気もなしに間違えて服用する」ケースが多いとの話を聞きました(薬局でも何か対策は取れないかとの提案もありました)。
    それ以来初診の患者さんにはヒートで間違えて服用することの注意喚起の指導せんをお渡しする等対応することにしました。
    決してHYさんが患者さんの心身の特性による誤飲のケースしか想定していないとは考えていません。そのように感じられたのならお詫びいたします。
    ただ、そうでないケースが多いことも薬剤師として認識する必要性もあるかなと思い書き込みいたしました。
    本当に申し訳ありませんでした。

  10. HY より:

     ちなみに、私は、PTPシートの誤飲の問題を老人に限定しているわけではないです、念のため。
    >ある調査によると、若い方でのPTPの誤飲は何かをしながら薬を服用した場合がかなりの割合がいるそうです。
     ううん。何かをしながら薬を服用するなんて、服用と言う行為を相当軽く見ていると思えます。。。「本当に、病気・怪我を治そう」、という目的意識が希薄なような気もします。
     ここで、何かをしながら服用、という方向性を肯定することを前提として、PTPの構造上の問題に対処する、というのも一つの立派な考え方だと思います。
     しかしながら、私個人としては、「病気・怪我を治すのは重要なので、服用という行為は、それ相応の注意力を発揮して行って頂きたい。」という考え方から、何かをしながら服用、という方向性を否定することを前提とし、
    このような問題は、個人の集中力の欠如、ないしは、ながら服用ができないにもかかわらずできると判断したそのミスの点において、やはり、個人の属性と捕らえるべきもの、と考えます。したがって、このような場合の服薬指導においては、「何かをしながら服用しようとすると、ついつい、シートごと服用してしまうことがあるので、なるべく、そのようなことがないよう、食事の用意と同時に、水が入ったコップとシートから出しておいた錠剤の両方をテーブルの上に準備しておいた方がいいかも知れませんね(特に食後の場合)。」などと、行う方が、PTPシートの構造上の問題を考慮する(例えば、はさみで角をとる、一包化する、など)よりは適切なのではないか、と考えます。

  11. HY より:

    >バックボーンさんへ
     いえいえ、私の方こそ、発信・受信の両面で正確でなかったため、いろいろとご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。
     ちなみに、「注意喚起の指導せん」を配布するっていいアイデアだと思います。当薬局でも、PTPシートそれ自体に構造上の問題があることを前提として、内服が投与される患者さんに対してそのような文書を配布する、というのも検討に十分値する、と思えてきました。あとは、うちの薬局に合わせて、誰に、どのような頻度で、という点を詰めていけばいいかも知れません。
     いいアイデア、ありがとうございました。

  12. 空気悪くなる より:

    たしか、ながら服用の内訳で一番多かったのは、テレビを見ながらぼーっとしてだったと思います。
    晩ご飯食べた後に自分もしてしまうかもしれないなと、少し納得してしまいました。
    どのように注意喚起していけばよいでしょうか?
    「そんなのわかってます。そこまでボケてません」
    とは返ってきてほしくないですね。

  13. さつき より:

    対策って言っても、10年間で86件「しか」起こってないんですよね。つまり年間平均で8.6件ですよ、全国で。
    どんなに理想的なシステムを作ったと思っても、人間がやることですから必ず事故というものは起こります。
    あれだけ毎日報道が繰り返されている中でさえ、こんにゃくゼリーを喉に詰まらせる事故は起こりつづけました。
    毎年膨大なコストを掛けていても、交通事故は一向になくなりません。
    なぜなのでしょう?
    世の中に事故を起こしたいと思っている人が居るから?
    んなわけないですよね。
    要は、あらゆる事故というものは、事故の当事者の少なくとも一人が、あらゆる事故を起こさないよう注意を払っていられる『理想的な状態』にないからこそ起こるのであって、全ての人間が常時『理想的な状態』にあるならば、突発的な事故なんて起こらないんですよ。
    逆に言えば、全ての人間が常時『理想的な状態』にある、ということが現実的にあり得ないからこそ、日常的にあらゆる事故は起こっていると考えてよろしいのではないでしょうかね。
    一般人の私でさえそれくらいわかるわけですから、官僚がこれに気づかないわけはない。
    ということで、今回の通知は厚労省が「私たちも国民目線の仕事をしてますよ」というポーズでしかないのは明らかです。
    そもそも、乳幼児でもない限り、動物である人間は感覚的に食べられるものと食べられない物は区別がついています。
    にもかかわらず誤飲が起こるのは、当事者が『理想的な状態』になかったからに他ならないわけで、あらゆる手段を講じたとしても、その場に居合わせない第三者がこれを抑止することなんて不可能です。
    見方を変えると、この10年間で国内で行われた総服薬件数(兆単位?)に対して、86件の誤飲事故というのは、統計的に考えて0件との間に有意差があると言えるのでしょうか?
    厚労省の主な仕事は、万事を統計的に処理した上で対処することだと思っていたのですが違うのですかね。
    結論としては、本件のような事故を0にするために労力を使うのははっきり言って無駄です。絶対に0になりませんので。
    まぁ、どうしてもやれというなら、まずは精査した生データを見せていただきたい。
    話はそれからですね。

  14. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    非常に多方面からの視点がありますね。考えれば考えるほど、奥が深い問題と感じます。
    今回は「ヒートの切り方」のみに着目しましたが、これって実は「小手先の問題」なのかもしれません。根本的な解決にはつながらないですから。
    確かに、さつき様お書きのように、「お上のポーズ」という側面はあるのかもしれません。でも、ヒートごと飲み込んでしまう事例が1件でも減らせるのであれば、出来る部分から取り組んでゆきたいと思うのですが…これって自己満足になってしまいますかね…。

  15. HY より:

     確かに、官僚の本質から考えると、さつきさんがおっしゃる通りだと思います。
     まあ、現場の人間としては、PTPシートの問題を薬局で解決するとしても、何も考えずに官僚の言う事を鵜呑みにして行うのではなく、あくまで患者さんの利益が何か、という視点をもって、様々な解決策を模索していく、というのが良いのではないか、と感じています。

  16. くま☆ より:

    >HY様
    コメントありがとうございます。
    「患者さんの利益」という視点は大切なことと思います。これをきっかけに考えられたこともひとつの収穫になりそうです。

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