日薬の動向

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【代替調剤のお作法 その12】後発医薬品の探し方2の中で【日薬】先発・後発品のデータベース作成を検討(2006/04/14 薬事日報)という記事をご案内しました。日薬が後発医薬品についてのデータベース作成をしようというものです。
が、それに対して今日こんなものを見つけました。
先発メーカー様子見で「掛け声倒れ」
日薬・後発品比較データベース構築 「協力」明言は1社だけ(1面)(2006/4/28 RISFAX)

これから日薬がやるのであれば有用なものにしてほしいと思ってはいましたが、こんな経緯になろうとは。さわりだけ見ると「先発メーカーが様子見」と書いてあります。
確かに、先発メーカーにとってはあまりメリットがないのかもしれません。自社製品の情報は自分のところで出せるでしょうし。それを日薬とはいえ外部へ提供し、結果自社のシェアが落ちてはかなわない、ということなのでしょうか。
実現は不可能、あるいは相当時間がかかりそうですね。
それからもう一つ。


日薬 “代替調剤”の動向、独自調査を実施(2面)(2006/4/28 RISFAX)
現段階では実態調査の「準備に入った」ということらしいです。
そういえば日本保険薬局協会では、4月の動向に対して独自に見解を出していましたね。
「変更可」処方せんは15%‐保険薬局協会の今川会長らが会見(2006/4/27 薬事日報)
5月以降、どのような流れになるのか。全体を見渡すことも必要、と同時に、毎日自分で取り組んでいくことも忘れてはなりません。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. ブダペスト より:

    メーカーに頼んでも難しいでしょうね。やる気なら日薬指導で、各県薬に年間10品目づつ振って、溶出試験だけでも比較実験やれば、年間約500品目の比較データがとれるんですけどね。ちょっとした活動もしているのですが、実現は難しいようです。

  2. eczane より:

    日薬のデータベース、最初っからメーカー頼り・メーカーがNoと言ったらコケちゃうような企画だったんですか…
    自前でやろうという発想は無かったんでしょうかね?
    普段から、勉強会なんかも、メーカーや卸さんがセッティングして費用も出して、って感じで、自前で勉強会だか研修会だかを自前でやることって、あんまり無いですよね。
    うちのセンセー達、メーカー・卸さんが企画から弁当の手配までするのが当然という態度で、そのくせ翌日の話題は「あそこの弁当はマズイ」だの「(講師の)話し方がキモい」だの…
    翌日の話題はともかく、自前で勉強会とかをやらないのは別にうちだけではないようで、その辺、「業界の常識」なのかもしれませんが、すごく違和感あります。

  3. くま☆ より:

    >ブダペスト様
    コメントありがとうございます。
    こういう発表-今回の場合は比較データ作成の検討-ってのはある程度実現の算段がついた段階でするものではないのでしょうか。
    各薬局が独自に何かやろうとして出来ないことでも、日薬としてやればそれなりのことはできそうですしね。検査センターも持っているわけですし。
    >eczane様
    純粋な勉強会ってのももちろんありますが、名目半分で実は他に意図があるという場合もあるのかもしれません。
    しかし、「勉強会」ってもう少し主体的に関わっていくべきものではありますよね。

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