本を買いました その2

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1月20日の記事薬局の質を上げる業務改善という本を買ったことを書きました。日常業務へも少しずつ反映させているのですが、そんな中感じたことを。
この本に書かれていることは業務そのものの改善にはもちろん有用ですが、それ以上に「いろいろな問題解決の手順書」として、とても役立つのではないかと思います。どういうことかと言えば、ある事象に対する切り口が分かりやすく、問題を切り分けて考えるのが上手だということです。ちょっと分かりにくいので具体例を挙げますと。
「花への水やりを忘れてしまう」という問題があるとします。一般的な解決方法としては、


・朝の掃除のときに水をあげる
・当番を決めておく
といった具合になるかと思います。
しかし、この本に基づいて問題解決を行おうとすると、こんな感じになります。
(私が勝手に予測しているだけなので、実際は分かりませんよ)
・そもそも、花が必要なのかどうか考えてみる。不要であれば水やりの作業自体がなくなる。
・花を造花、又は水をあげなくていい花にする。やはり作業そのものが必要なくなる。
・花を水道の下に持ってくる。あるいは花を置くところまで水道管を這わせる。
・水やりの回数が減らせないか検討してみる。
・水道とジョウロ・花の位置を踏まえ動線の検討。
・「花のみずやりカード」を取り入れ、目立つ場所に貼り付け。水をあげたらカードを裏返す。
等々
といった感じでしょうか。
もちろん、全てのことが実現が可能ではなく、現状を把握の上で採用の可否を検討し、実行に移していくことになります。
言ってみれば表面上の解決ではなく、問題を根本まで掘り下げて解決しようとしています。
薬局の業務改善が主ですので、全ての人にお勧めできるわけではありませんが、一度手に取ってご覧いただきたい一冊です。

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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