[東北地方太平洋沖地震]薬剤師ボランティアの募集始まる

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東北地方太平洋沖地震に対して、日本薬剤師会が薬剤師ボランティアの募集および派遣を開始するということです。詳細は以下から。
日本薬剤師会:東北地方太平洋沖地震への対応について(その3)~薬剤師ボランティアの募集について~(日薬発第310号)(pdfファイル)
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/topics/pdf/tpc110313-12.pdf
それによりますと、現段階での派遣先は「岩手県内」「宮城県内」「福島県内」「茨城県内」となっており、更に「出来る限り長期(概ね3泊4日以上)」での協力要請がなされています。


地域や期間についての希望は聞いてもらえるようですが、最終的には薬剤師会や行政との相談で決まるとのこと。
募集に当たってのお願いが書かれています。ちょっと長いですが、引用します。

今回の震災は、過去に例のない大規模かつ広範囲なものとなっており、宮城県内だけでも避難者は40万人を超える等の報道がなされていることから、避難所やそれに付随する救護所の数だけでも相当数におよんでいます。また、福島県においては原子力発電所の事故も重なるなど、これまでのボランティアとは比較にならないほど困難な状況が生じることが推測されます。

観光に行くわけではないので、もちろんそれなりの厳しさを想定して応募することになると思うのですが、状況として、かなりハードだということは覚悟してゆく必要がありそうです。
こんなブログを見つけました。ボランティアとして被災地に入る前に、いや、応募する前に、心構えとして読んでおくべきかもしれません。
chodo’s posterous:被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~
http://chodo.posterous.com/45938410
一部引用します。

・食料は持って行き、無くなったら帰ってくること。被災地の食料に手を出してはいけません。
・寝袋・テントを持っていくこと。乾いた床は被災者のものです。あなたがたが寝てはいけません。
・作業員として登録したら、仕事の内容がどうであれ拒否してはいけません。集団作業において途中離脱ほど邪魔なものはないからです。

被災地の現状、本当にギリギリのところで持ちこたえているはずです。多くのボランティアが駆けつけることで、大きな力になることでしょう。
ただ、被災したわけでもない、被災地へのボランティア経験もない私が言ってもまったく説得力がないかもしれませんが、「お願い」や先のブログを読んで躊躇するようであれば、多分行かないほうがいいのではないかと思います。
生半可な気持ちであれば、足をひっぱるだけです。
あなただからできる自然災害ボランティアABC (NATURE GAMEBOOKS―リーダー必携シリーズ)
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Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. ハクタク より:

     兵庫県で震災を経験しましたが、テレビ画面から見る光景は、あの時以上のものがあります。
     
     地震の規模・寒さなどの条件から見ても、現状は過酷のように思えます。
     無理しないように参加して頂けたらと思います。
     まだ避難所にはそれほど物資が豊かでは無いようです。
     医薬品の調達・代替医薬品の提案・聞き取りなど仕事は沢山あると思えます。
     何度でもそこにやってくる事で、地元の人とは心が結べます。
     仕事に無理がかからない程度に、じっくり進められればと思います。

  2. くま☆ より:

    >ハクタク様
    コメントありがとうございます。
    震災をご経験したからか、或いはお人柄か、私とは言葉の重みが違いますね。
    ボランティアで現地に行こうと手を挙げる人、それ以外にもさまざまな形で支援する人。いずれも尊い行いと思います。

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