百草

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「百草丸」は有名なのでご存知だと思いますが、「百草」という板状の物があるのはご存知でしょうか。手っ取り早く、板チョコをイメージしていただけばいいかと思います。
長野県製薬御嶽百草製品案内
 成分(成人1日量):オウバク乾燥エキス 1.8 g
とのことですので、言ってみれば単剤ですね。
一方の百草丸はといえば、オウバクはもちろんですが更にゲンノショウコやセンブリなど、5種類の生薬が配合されています。
有名なのは圧倒的に百草「丸」の方なのでしょうが、「板」を愛用している方もいらっしゃいます。こういった昔からあるお薬には、独特の根強い人気がありますね。
Q&Aのページをちょっと引用させていただきます。
Q:粒状も板状も顆粒状も効能は同じですか?
A:効能的には「百草」(板)は主に腸で、「御岳百草丸」(粒)は胃腸、「百草顆粒」は主に胃に作用します。
くすりの古い順に「百草」「御岳百草丸」「百草顆粒」ですので、古くは食あたりが主で、現代はストレス等による胃や十二指腸の症状が多くなってくるなど、疾病構造の変化にも対応しています。

百草丸といえば日野百草丸もありますね。全国的にはこちらのほうがメジャーなのでしょうか。
木曽に行くとお土産屋さんで百草丸を買うことができます。百草丸は医薬品ですが、木曽の地場産業を守る意味合いもあって「特例販売業」として品目を限定して今でも販売が続けられています。
医薬品のリスクに応じた3分類によって、こういった販売形態はどうなっていくのでしょうか。ちょっと気がかりですね。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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