磯部氏講演 雑感

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各論については個別で記事をアップする予定でいますので、磯部氏の印象などについて、私が感じたことを。
講演を聴くまでは正直「どんな方なんだろう?」と疑問符がたくさんついていました。報道等を通じて過激な?発言を目にすることが多かったせいもあるかもしれません。
しかしお話を聞く中で「ものすごく真剣に薬剤師のことを考えている」ということが伝わってきました。磯部氏自身も薬剤師だから、ということもあるのでしょう。
お役人というと頭が固く、机上の論理で物事を進めていくというイメージが先行しがちですが、非常にざっくばらんな方で人間的な魅力も兼ね備えています。
講演は夜からでしたが、当日は早くに現地入りし、薬局や病院などを視察しています。また、現場の声を制度に反映させようという姿勢も持ち合わせています。
厚労省保険局医療課内では医師が多くを占めているようですが、その中で薬剤師や薬局の働きを何とか理解してもらおうと腐心していらっしゃるようですね。
後発医薬品使用促進には医療費の削減という側面が大きいことはもちろんでしょう。しかし磯部氏の発言からは、そればかりではないということがひしひしと伝わってきます。
「後発医薬品をやらないのなら薬剤師の免許を返上すべきだ」といった過激な発言の裏には薬剤師に対する大きな期待が込められているのだと感じました。
[磯部氏講演関連(目次)]

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. お疲れ より:

    あの“過激発言”の主は、磯部さんだたのですか?

  2. 薬剤師もどき より:

    薬剤師自らに決定権がなかった時代からすれば後発医薬品の選定に薬剤師の判断が反映されると言うことは素晴らしい話です。
    一部調剤チェーンが医師の機嫌を損ねると消極的な話が伝わった時はがっかりしましたが、これをチャンスと積極的に薬剤師がかかわってほしいものです。

  3. くま☆ より:

    >お疲れ様
    磯部氏の発言は過激ゆえ、言葉が独り歩きすることもありそうですね。何か気になることがおありですか?
    当日の講演の中でもそんな趣旨のお話が何度かありました。
    >薬剤師もどき様
    仰るとおり、これを「チャンス」と捉えられるか否かが、今後の薬剤師を考える上で大きなポイントとなってくると思います。詳しくはまた後日記事をアップする予定ですのでよろしければご覧ください。

  4. お疲れ より:

     こんにちは。
     磯部さんも一生懸命なのはわかりますが、とはいえ報道にあったような表現は数字ばかり見ている某大臣の発言にも通じるものを感じました。
     厚労省は推進のための具体策、行動まで示しているわけではなく、現場でそこをどう打ち出していくかだと思います。
     単に患者さんに勧めました、反応がいまひとつ、だから止めました、ではなくて。どういった提案できりこんでいけるか、でしょうか・・・。

  5. くま☆ より:

    >お疲れ様
    > どういった提案できりこんでいけるか
    という部分仰るとおりだと思います。現状、薬局薬剤師にそのためのモチベーションが低いので、意識改革が必要と考えられます。

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