日薬のHPにまとめられたものがありましたので、引っ張ってきました。
薬事法の一部を改正する法律案の概要(pdfファイル)
決定事項を分かりやすくまとめたもの、というつもりで読むといいと思います。当ブログ6月28日の記事「OTC薬の3分類」に重複する部分がありますので、それ以外の部分で気になるところを抜き出してみます。
医薬品の販売に従事する専門家として、新しい制度では都道府県試験による「登録販売者」が新設され、医薬品を販売する資格としては「薬剤師」と「登録販売者」の2種類のみとなります。
現行の「薬種商販売業者」「配置販売業者」は名称はなくなりますが、現に営業している者については
薬種商販売業者 → 登録販売業者としてみなされる
配置販売業者 → 従来どおりの販売が認められる
といった措置が取られます。
登録販売者の試験ですが、こんな記載があります。
試験については、販売に即した内容、すなわち、医薬品の種類(例えば、かぜ薬、整腸薬等)ごとに、主要な成分について、効能・効果、副作用など大まかな内容を理解しているかを確認する、実務的な試験内容とする
この文章からですと詳細は判断出来ません。が、コンビニが医薬品の取り扱いを明言していることを考えると合格者数は予測できそうです。少なくとも今あるコンビニ1店舗に1人は必要になってきますので。
もちろん、コンビニだけでなくその他にも医薬品販売をするところがありますね。そうすると登録販売者の数は全国で最低5万人前後は出てくることになりそうです。
→都道府県別コンビニ店舗一覧(H17.9)
あくまでコンビニ店舗数を元にした勝手な計算ですので、突っ込みは大いに結構ですがノークレームでお願いいたします。
1つ気になるのが、登録販売者の試験を受けるに当たって、受験資格のようなものは設定されるのかどうか、ということです。年齢的なことも気になります。
場合によっては、コンビニでアルバイトを採用するに当たって「登録販売者の資格必須です」とか出てきたり…??ということは高校生にも受験の門戸が開かれるのか?
試験の難易度とか、試験実施の頻度なんかもどうなっているのか気になりますが、そういったことは決めているところなのでしょう。
それから「適切な情報提供及び相談対応のための環境整備」として、こんなことも書かれています。
・医薬品のリスクの程度に応じた外箱表示
・医薬品のリスク分類ごとに分けた陳列
・薬剤師、登録販売者、その他の従業員の違いが分かるよう、着衣・名札を区分
・医薬部外品を3グループに分類し、分かりやすく表示
(関連リンク)
朝日新聞にPR広告掲載「そうだ、薬剤師に聞いてみよう!」(2006/8/7 日本薬剤師会)
薬事法の一部を改正する法律案の概要
ウラ
コメント
マツ○ヨとか大手のドラッグは一般社員に新しい資格を取らせて、薬剤師調剤専門店などの調剤部門に集める予定だとか・・・
ふつうのドラッグからは原則薬剤師がほとんど居なくなるってことでしょうか?
>はまなす様
ドラッグストアは多くの店舗で「A分類」を売らない選択を取るということでしょうか。
この改正薬事法、実は薬剤師不足の解消に一役(もっと?)買いそうな雰囲気ですね。