薬価補償

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epi(エピ)を導入している薬局はどのくらいあるのでしょうか。正しくはMEDICEO-epiです。このサイトを見てもログインできませんね、すいません。
どこかにいい説明が載っているかと思って探したのですが、ありませんでした。epiというのはメディセオ・パルタックホールディングスの傘下にある医薬品卸が行っている計画納品・消化払いの制度です。当薬局も数十品目を、このepi品に登録しています(品目毎の登録制です)。
何故このepiの話を持ち出してきたかと言いますと。
今回の薬価改定、マイナスのものが多いですが、基本的にはそのマイナス分は自薬局の損失となりますよね。しかしながら、このepiに登録してある品目については価格補償(という言い方が正しいかどうか分かりませんが)されるということを聞いたからです。
ちょっと分かりにくいですかね、具体例を挙げてみます。


現行の薬価が100円/1錠のA錠があったとします。それが在庫として70錠あります。薬価としての在庫は
@100×70T=7000円
この商品が改定で85円になったとすると、4月以降は
@85×70T=5950円
の在庫となります(在庫変動がなかったとして)。
A錠がepi登録品であったならば、この差額の1050円(7000-5950)が補償されるということです。実際は請求額からの値引きという形で処理されるらしいですが(詳細はメディセオ・パルタックホールディングス傘下の各卸に確認してください)。
「じゃあ全部epi品に登録しちゃえばいいじゃん!」
というのももっともな意見です。しかしepi登録品であっても他卸から納品されたものについては当然補償の対象外になります。またほとんどの薬局はひとつの卸と専属契約せずに、複数の卸と取引をしているかと思いますので、そういった関係も薬局毎にあるでしょう。
他の多くの卸でもいろいろな形で業務支援をしてくれていますので、上手にお付き合いさせていただければと思います。

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. くま☆ より:

    自己レスです。
    薬価差を補償と書きましたがそうではなく、納入可の差額を補償するというのが正確でした。
    実は、卸としては補償を目的で行っているわけではなく、請求額を適正化させることが目的とのこと。これは「消化払い」という方式をとっているためにしなければならないことで、その結果として薬局が得をしているだけのようです。
    薬局側としてはありがたいことですが。

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