薬局がコンビニに学ぶもの

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コンビニのニュースが目に付きましたので。
ローソン半数、主婦・高齢者向けに 色もオレンジに改装(朝日新聞)
ファミマ、福祉コンビニへ 社員らに介護資格取得促す(産経新聞)
コンビニは文字通り利用者の利便性を高めるための方策を考えています。大手だから人も資金もそれなりにあるのかもしれませんが、それでも試行錯誤をしながらやっています。
街の中を見ますとコンビニの跡地だったと思われるところは結構あります。他社との競争に勝っていかなければならないので、あの手この手と本当に色々考えています。
では一方の薬局はどうでしょうか。日々の業務は一生懸命やるけれども将来的な展望が見えないというか、生き残っていくための必死さがないというか…。
「何を言うか、医療提供施設の薬局と小売業のコンビニを同列に論じるなんてとんでもない!」とお考えの方もいらっしゃると思います。確かに全く同じに考えることはできません。
根底にある思想とか方向性などは薬局とコンビニとでは大きく異なっているのかもしれません。しかし「利用者がいて成り立つものである」という部分は同じです。
現状の薬局は「利用者不在」とまでは言わなくとも、「薬局側の都合が優先して」、あるいは「処方せん発行元の方を見て」物事が進められていることはないでしょうか。
コンビニの真似をしても上手くいかないでしょうし、そんな必要もないのですが、「利用者の立場(目線)に立って」物事を考えていかねばなりません。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. まじゃ より:

    そうですよねぇ~直接比べられなくとも、学ぶべきところはあると思います。
    ただ、以前に院内でもらっていたときより全てにおいて薬局のほうが接客については親切です。
    制度的なことも絡んでくるため、問題(不満)が出てきますが(院内より高いとか・・いろいろ)接客に関しては自分の周りを見るととてもがんばっているように思います。
    税務署とか行った事ありますか?すごいですよ無愛想なんてモンじゃなく、こっち振り向きもしないで書類見てるの!俺、銅像かなんかかい( ̄△ ̄#) ウラーって感じ。

  2. はなくり より:

    今年も年寄りの書き込みをお許しください。
    タイの病院で年間1万6千人の日本人が治療を受けているという新聞記事をみましたか?漢方薬も韓国で買う人が多いとか。アメリカの病院が六本木に診療所を作りました。
    アメリカンファーマシーもウオルグリーンも虎視眈々と時期を探しているとか。
    発展途上国のエイズ治療に経済理論を応用して多大な成果を挙げている黒人医師と国境無き医師団の日本人女医との対談を見ましたか?
    世界中が変化していて、日本だけが例外になれない動きがあるのでしょう。
    今出来ることだけに安穏していてはダメなことだけは現実のようですね。
    まじゃさん、家庭裁判所はもっと怖いです。介護保険制度の以前、この制度作成が早まった原因に振り回されました。でも、助けられましたよ。
    フェアに中立を保つということと、迎合するということは異なります。自立した意識を表現するということは、とても難しいと思います。丁寧は慇懃無礼とは違いますから。

  3. まじゃ より:

    はなくりさん、すいません読解力がなくてコメントの趣旨が理解できなかったのですが、家庭裁判所のほうがもっと人扱いされないってことでしょうか?
    ちなみに今日も娘が風邪にて薬をもらいましたが、家の近くの薬局にFAX&ドライブスルーで苦労無く瞬時に薬をいただきました。薬剤師の方の異常に明るい笑顔も嫌いじゃありません。つまりお気に入りです、その薬局。
    門前に走りがちな世の中(経営も患者も)ですが、基本に立ち返り家の傍のかかりつけ薬局とすると、分業のメリットを少し感じました。
    まじゃはドライブスルーが非常に気に入ってますが、薬局の経営者方は、そこまで大掛かりな工事を必要とするものだけではなく、こんな物が有ったら患者さんに便利かも?と思えるようなことを月にひとつずつでも考え、具体化していく作業をしたらどうでしょうか?
    コンビニに学ぶ!ということでしたが、コンビニにもフランチャイズ本部はそのような部署があり常に考えていると思います。具体的なことではなくそのような思考の部分をコンビニからはいただいちゃいましょう!!

  4. くま☆ より:

    >まじゃ様
    私もお役所の電話対応に辟易したことがあります(もちろん全てが悪いわけではないでしょうが)。
    薬局の接客は概ね合格レベルなんでしょうかね。どっちが先という話でなくコミュニケーションも薬学的知識も必要になってくるため、配慮も勉強も必要です。
    > 月にひとつずつでも考え、具体化していく作業
    これはいいですね。漠然と考えていればいつになるか分かりませんが、未完成でもいいから時間を区切って形にしていくことは大切なことですね。
    >はなくり様
    今年もよろしくお願いいたします。
    > 今出来ることだけに安穏していてはダメなことだけは現実
    仰るとおりですね。とかく薬局は「待ち」の姿勢でいることが多いですが、能動的に物事を進めていくことも必要ですね。

  5. velopapa より:

    そう言えば、「病院でもV○SAが使えます」なんて有りましたが、調剤さんでもおさいふケータイなんかが使えてくるのでしょうか?
    そうなるともう、
    「一緒に缶コーヒーや弁当まで売ってください」
    って言いたくなっちゃいますねぇ・・・・・・
    支払のコンビニ化には賛成します
    待ち時間と言う意味で、ファーストフード(ドライブスルー)化もちょっと嬉しかったりします
    店主さんの笑顔はお幾らでしょうか?

  6. くま☆ より:

    >velopapa様
    薬局でもカードやおさいふケータイ導入は進んでいくのでしょうね。ちなみにうちはVISA/Master/JCBでの支払い可能で、おさいふケータイはハードが対応次第導入予定です。
    薬局では「服薬指導」があるので早くするのにも限りがあります。しかし決して体調良好の人が好んで来局するわけではないので、最大限の配慮が必要ですね。
    私のようなオヤジのスマイルでよければ、いくらでも差し上げますよ(笑

  7. るるみ より:

    薬局。
    近所にも、たくさんあるんですよ。
    選びたい放題なので、つい選んでしまいます。
    駐車場の停めやすさとか、
    お薬手帳をきちんとつけてくれているとか、
    いろいろ心配して、話しかけてくれると嬉しい。
    薬の在庫がないので、後日取りに来てください。
    って、言われた所は、二度行ったことはありません。。
    今のところ、某薬局で落ち着いています。
    なんと言っても、雰囲気が好きなので。
    子供の遊ぶおもちゃも、置いてあるし。

  8. まじゃ より:

    くま☆さんのところではカードが使えるんですね!行ってみたい薬局になりました・・・
    そんなことで!と思えるような気もしますが、その「そんなことで」の積み重ねが、いつしか真似しようとしてもすぐには真似できないような個々の薬局の接遇マニュアルになるんだと思います。
    ちなみにおやじのスマイルは勘弁してください(笑)
    我がかかりつけドライブスルー薬局では子供にはぺろぺろキャンディー、大人にはお茶がすばやく渡されます。
    そのサービスが薬局としてどうなのかはわかりませんが、子供はドライブスルーに入っていくなりすぐに「飴のところ?」と聞きます。そしておりこうにしててくれる。助かります。

  9. くま☆ より:

    >るるみ様
    某薬局というのは以前私が勤務していたところなのかどうか、気になるところですが…(笑
    薬局もやはり市場原理にさらされますので、長い目で見れば良いところが残り悪いところがなくなっていくんですよね。
    >まじゃ様
    薬局側が付加価値として提供していることでも、利用者にとってはそれが最大のメリットの一つというケースもあります。
    双方が満足ですし最終的な価値を決めるのは利用者なので問題はないのですが、ジレンマ的なものを少し感じてしまいますね。

  10. るるみ より:

    以前、くまさんとお会いした薬局ですよ(^^)

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