薬局のオンライン請求義務化が1年先送りになりそうだというニュース。
YAHOO!JAPANニュース:薬局のレセプトオンライン 義務化1年先送り 厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000118-san-pol
この4月から義務化という話だったのが、ここに来ての先送り。ぽんた様からもコメントをいただいておりますが、晴れない思いを抱いている人は決して少なくないはずです。
日薬は昨年10月に、日本医師会、日本歯科医師会と並んでオンライン請求義務化に反対する声明を行いました。かなり唐突な印象を受けた声明ですが、このことが「先送り」に何らかの影響を与えているのでしょうか。
また今回の措置は「義務化撤廃」ということではなく、あくまで「1年先送り」ということなので、来年4月までにオンライン請求への切り替えをすることに変わりはありません。
記事によりますと、
厚労省の調査では約2600カ所の薬局でオンライン請求のメドが立っていない
ということです。1年先送りすればもちろんオンライン請求をする薬局は増えるでしょうが、果たして1年後、どのような状況になっているのでしょうか。
(関連リンク)
IT pro:厚労省、レセプト請求オンライン化対応を先送りへ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090421/328837/
医薬品・化粧品・食品に関する情報提供:1年間先送り? 保険薬局のオンライン請求義務化
http://yakuji.exblog.jp/9629272/
(関連記事)
2008/10/24 [日薬]オンライン請求義務化に反対声明
https://blog.kumagaip.jp/article/21813512.html

コメント
こんなぎりぎりになっての発表はいい加減にして欲しかったですね。
小さい薬局はこの問題でどれだけ悩んで、薬局を辞めたか、調剤を辞めたか。
しかし、調剤薬局の人間はあまり意識していませんが、オンライン化のどさくさにまぎれ、特定健診のデーターとレセデーターを国が管理できるようにするつもりです。
国民の健康情報が全て国で一元管理されるということです。
この点も私は釈然としません。
>ぽんた様
「レセプト請求の手間が軽減されます!」なんて言われますが、オンライン化の一番のメリット享受者は、実は国でしょうね。
それを考えると、オンライン化の負担を多少(全額?)国で負担すべきなのかもしれませんね。
>ぼんたさん
>小さい薬局はこの問題でどれだけ悩んで、
>薬局を辞めたか、調剤を辞めたか。
私のまわりでも、個人薬局の多くは同じように感じている人は少なくありません。
でも、厚労省は猶予は1年限りで、今後は厳しい姿勢で臨むようです。
規制改革会議の質問状に対して、厚労省は、「早急に、オンライン化に対応できない理由や今後の予定等、具体的な状況を把握し、繰り返し指導の徹底を図ることとし、繰り返しの指導に従わないという客観的な事実をもって、猶予期限後に診療報酬は支払わない」との回答を行っています。
療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令の改正案について
(規制改革会議質問状 2009年4月21日)
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/2009/0507/item090507_02.pdf
厚労省の回答書
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/2009/0507/item090507_03.pdf
将来的にオンライン請求は必要だと思いますが、対応のための費用は小規模の施設にとっては決して安いものではありません。
医療費の適正化やコスト削減をすすめるのが目的なのですから、くまさんが指摘されるように、国がある程度負担をするなどの配慮が必要ではないかと私も思います。
現在、審議が行われている平成21年度補正予算(案)で、レセプトオンライン化への対応(自らオンライン請求を行う医療機関や薬局に必要な設備投資等の支援を行う)として291億円の予算が組み込まれているようですが。
アボネット様 情報有難うございます。
支援の話は私も聞いたことあります。
で、ほとんど皆終わってからこんな話が出たのは(まだ猶予期間の小さい薬局さんには朗報ですが)、薬剤師会の失策としかいいようがありません。
薬剤師会が言ってもダメであろうことは想像できますが・・・・
しかし、小規模薬局のことなんか考えもしないことに憤りを感じます。
医師会や病院薬剤師会はそんなことはありませんから。
>お二方
コメントありがとうございます。
もう少し早い段階で何とかならなかったのか、というのが率直なところですね。
言い出せばきりがないですが、期限を守って導入した薬局に対しても何らかのフォローがあれば…とは思いますが。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22001.html
IT推進委員会(でしたっけ?)からオンライン猶予とは何ぞや!!と強く言われた途端、出ました。半年。
1ヶ月前には1年と言い、確かに「最長」って言葉がついてましたが。
もういい加減にしてくれ~
ますます6月からの棚変えと情報提供が空々しく・・・・
皆さん提供文書作っているんですか?
どこかに参考になる一覧載ってないかな・・・
不届きな薬剤師で申し訳ないのですが。
何をどうやっていいのか、法改正に頭も体もついていきません。加えて脱力感。
>ぽんたさん
日薬のHPに情報提供文書素材がまとめられています
http://nichiyaku.info/member/ippanyaku/n090403-3.html
素材なので若干手を加えないといけなさそうですが、参考にされてみてください。
ゲン様 有難うございます。
日薬も一応仕事はしてるんですね。あんまりHPなんて見なかったのですが(苦笑)
せっかく教えていただいたので、1類なんて少ないので頑張って作ります。
6月まで・・・・微妙ですが。
>お二方
コメントありがとうございます。
半年なんてすぐですよね!それまでにオンライン化できなければ「診療(調剤)報酬を支払わない」とのこと…。
先送りはパフォーマンスだったのでしょうかね。
小さな薬局です。
まだレセ電(レセプトデータのFD化)も出来ていないレセコンを使っている薬局です。
5/10持込紙レセ
6/10持込紙レセ。
6/中旬に支払い基金より電話あり。(レセ電督促の)
7/10持込紙レセに同時に(例の)アンケート提出せよとのこと
補正予算通ったら具体的に
いくら支援してくれるのでしょうか?
ご存知のかた、よろしくお願いいたします。
>キーボー様
コメントありがとうございます。
オンライン化となるとレセコンの買い替えから、ということになるのでしょうか。そうなるとかなりの出費となりそうですね。
オンライン化への補助金は291億円が予算で組まれているとのことですが、どのように配分されるのでしょうか。
>くまさま、レスありがとうございます。
いまの”紙レセ”しか対応していない10年以上前から使用中のレセコン「調剤くんクアルタ」は来年の4月でサポートやめるとの連絡が。
すなわち、改正毎のCD-ROM送付(有料)をやめて、次のレセコン(レセ電、や3次元バーコード対応の)「調剤くんドットコム」の新規購入を
勧められています。
来年の4月、レセコンサポート切れ、レセ電もやるとなれば6ヶ月前のこの秋にはえらい出費がかさみそうです。
7/10紙レセ持ち込み時の例のアンケートの欄外に補正予算の件、質問する予定です。
>キーボー様
やはりレセコンメーカーもオンラインの方へシフトしてゆくのですね。「やむを得ない」と言ってしまってはいけないのかもしれませんが…。
キーボー様
うちも調剤くん、でしたが・・・・うちの県は新しいドットコムの販売しませんって撤退されました(泣)
今は三洋さんのに入れ替えました(泣)まったく新しいもので、まだなれません。
レセコンメーカーもひどいって思います。
ただCD送ってくるだけのくせに・・・・メンテができませんって理由です。
うちの店来た事なんてないくせに!!!
ぽんた様ありがとうございます。
補正予算の件、支払基金に問い合わせましたところ「支払基金のサイトに告知されるはずだが
現時点では情報ない」とのこと。
そのサイトで下記見つけましたので・・・・・
例の状況届の結果が支払基金のサイトのプレスリリース、状況届集計6/17〆としてUPされています。全国集計対象の3081局のうち、申し込み予定なしは748局とのこと
http://www.ssk.or.jp/pressrelease/pdf/pressrelease_007.pdf
の発表事項7です
(発表事項)の項目は「6」です。訂正いたします
6 オンライン請求に係る「状況届」の集計結果等
>キーボー様
リンクありがとうございます。
理由としては「費用対効果に見合わない」というのが538薬局で一番多いようですね。「高齢で対応困難」というのも188薬局あり、考えさせられます。