薬局実務実習における患者の同意

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実習ポスター

いよいよ6年制薬学生の実務実習が始まります。薬学部が6年制になって初めての長期実習(11週)ということで、学生さんはもちろん、受け入れ薬局も落ち着かないかもしれません。
長期実習ということで、実習内容も当然多岐に渡ります。薬剤師法第19条「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない。」をクリアするために、薬学生の行為の適法性を確保しなければなりません。
その考え方については、厚生労働省のホームページに掲載されていますので、詳細については割愛します。
厚生労働省:薬剤師養成のための薬学教育実務実習の実施方法について(pdfファイル)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakuzaishi/dl/yakuzaishi-c.pdf
実習を受け入れる薬局において、注意すべき点はいくつかあるのですが、その一つに、患者の権利の保障と安全確保の観点から、患者の同意を取る必要があります。
とはいえ、来局する患者さんひとりひとりに確認をとるのは現実的でないため、説明内容を掲示することによって、包括的な同意を得る方法でも差し支えないとされています。
冒頭にあるのが一般向け啓発ポスターですが、もうお手元にある方も多いかもしれませんね。一般社団法人薬学教育協議会のホームページからダウンロードすることができます。
薬学教育協議会:薬学生が病院および薬局で実務実習をしていることを多くの方々にご理解いただくためのポスターを掲載しました。
http://www.yaku-kyou.org/topics/10/100506.html
私が勤務する薬局でも、実習生を受け入れることになっています。さて、どんな実習になるのでしょうか。
薬局実務実習指導パーフェクトマニュアル

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. ぽんた より:

    初めてだから緊張するんでしょうね。
    うちは僻地なんで、学生が来れないから関係ないですが・・・・
    あまり患者さんは意識してないでしょうけど・・・付属病院の医師もそうですよね。
    かれこれ20年前に、耳のオペで京大病院に行ったとき、受付近くの柱に小さな掲示(ここは教育機関であり・・・云々:昔なので正確な文章は覚えてないですが)って。
    へえ・・・こんなの貼ってあるんだあ・・・って思った記憶があります。
    そっか、包括的な同意をして診察されてるんですね。
    何も知らない一般の人は、お産は大学病院でするもんじゃない!って言うのを耳にしたことありますが。
    何にしても、長期間なので大変ですね。
    指導薬局の皆様はご苦労様です。

  2. くま☆ より:

    >ぽんた様
    コメントありがとうございます。
    薬局側も緊張しているのでしょうね(苦笑
    何にせよ、始まってみないと分からないこともありますし。
    いよいよ明日からです。

  3. kaine より:

    私の実習先の薬局には掲示されていません…。

  4. くま☆ より:

    >kaine様
    コメントありがとうございます。
    日々の実習、いかがでしょうか。
    実習先の対応が分かりませんので中途半端なことは書けませんが、掲示以外の方法で、患者さんの同意を得ている…のかもしれませんね。

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