[薬局新聞]「対面でないとできないこと多い」

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薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第33回です。

ソーシャルPメンター&ニュース33

 引き続き、あい調剤薬局南町店の田中秀和先生にお話をお伺いします。
 最高裁の判決を受け、一部において医薬品のネット販売が再開されましたが、どのようにお感じでしょうか。
 「判決後に、大手OTCネット販売業者の購入ページを拝見しましたが、第一類医薬品購入の際、薬剤師の存在が全く見えません。面倒だからと全て読み飛ばしても注文が完了するようでは、年齢認証すらまともに行われていないのではないかと、疑わしくなります。」
 ネット販売業者は「安全性に問題はない」という主張をしていますが…。
 「ふくろうメディカルの薬剤師である水八寿裕先生も言っておりましたが、「今までネット販売に起因する有害事例報告はないため、ネット販売での安全性に問題はない」とう主張には大きな疑問を感じます。「いじめの報告が無いからいじめは存在しない」と主張しているのと同じレベルであり、私も全く同感です。」
 医薬品のネット販売には、まだまだ心配される点が多いということでしょうか。
 「医薬品は、その定義からもわかるように人体に大きな影響をもたらすもので、何かあってからでは遅いのです。我々薬剤師は知識と五感を働かせて購入者に対応しますが、インターネットと比較しても対面販売にしか出来ないことが未だ多い状況だと考えています。」
 田中先生、4回に渡ってありがとうございました。

患者とくすりがみえる薬局薬物動態学―まちの薬局しごと集 (コミュニティ・ファーマシーシリーズ)

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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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