薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第53回です。
インターネットが広く使われるようになり、今や生活に欠かせないものになっているのは私だけではないと思います。更にスマートフォンの爆発的な普及によって、私たちの行動にも大きな変化があります。
例えば何か調べようとするとき。「ググる」なんて言葉が代名詞になっていますが、片手に持ったスマホで真っ先に検索をするというのも日常の光景になっています。そうした中、検索をした際に適切な医療や健康の情報にアクセスできているのか、懸念する声は小さくありません。
例えば「葉酸」について調べようとした場合、検索上位には「無料サンプル」「ランキング1位」といったサイトが表示されます。また抗菌薬などの医療用医薬品の名前を検索すると、個人輸入のサイトが軒並み表示されることもあります。もちろんそれらがすべて悪いことだと断言できませんが、検索した人が適切な情報を得られていない、善意の嘘に騙されている可能性も否定できません。
そうした中、「検索した人に適切な情報を届けたい」とブログなどで情報発信をしている薬剤師が取り組みを始めました。何を思い、どんな行動を起こしているのか。次回から、その取り組みについてご紹介したいと思います。


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