薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第145回です。
今回から、のぞみ薬局公立病院前店の田中孝明先生にお話をお伺いいたします。
先生はロケット基地で有名な種子島で働いていらっしゃるのですね。
「種子島で働くことになったのは、たまたま募集があったので、行ってみようかなぁと思って。出身は鹿児島市なんですが、一度も種子島に行ったことがなくて、どんなところだろうなぁと思ったのも、覚えています」
そもそもの話なのですが、薬剤師になったのは高校の先生に言われた一言がきっかけだったとか。
「高校生の時に、カンボジアの地雷犬っていう演劇を見たのをきっかけに、「受験なんてちっぽけ。自分が現地に行って、力を貸したい」と先生に伝えたのですが、「お前が行っても役に立たない。何か能力を身に付けてから、行くなら行きなさい」と言われて。自分の力で人を助けようと医療を志しました。元々科学が好きでしたし、喘息でよく小児科を受診していたので、その時に散剤を乳鉢で混合している姿を見て、僕もやってみたいという思いはありましたね。誰かの役に立つためのツールとして薬剤師免許があるわけで、人間味を忘れたら本末転倒な気がして。薬剤師という枠にとらわれないようにと思っています」
とても熱い思いを持っていらっしゃるのですね。次回以降、具体的な取り組みについてお伺いいたします。
▽ 07 地球の歩き方JAPAN 島旅 種子島


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