薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第17回です。
引き続き、みどり調剤薬局(福島県郡山市)の太田貴之先生にお話をお伺いいたします。
普段、太田先生が心がけていることがあるそうですね。
「常日頃思っているのは、患者さんが薬をもらって帰る時に、少しでも笑顔になってほしいということです。病気に対する不安、服薬に対する不安が少し和らぐことで、険しかった患者さんの表情も少しずつ明るくなっていくと思います。最近では週刊誌で不安をあおるような記事も目にしますが、その際に「薬剤師さんに聞くのが一番正しいと思って」と言って相談してくれる患者さんがすごく多くて、それは素直に嬉しいですね。それだけ信頼してもらえているのかな、と思います」
それがかかりつけ薬剤師の本来の姿でもありますよね。
「まずはわかりやすく説明して、信頼してもらって、ああ、この人になら“指導”してもらってもいいなぁ、と思ってもらえる関係作りが必要です。それが、本当の意味でのかかりつけ薬剤師だと思うんです。かかりつけ薬剤師になる要件で、その薬局に6ヶ月在籍していること、なんていうのがありますが、たかが6ヶ月で、何がわかります?月1回会うとしたら、わずか6回会っただけで、私はあなたのかかりつけ薬剤師です、って、すごく違和感があります。5年でもいいくらいです」
次回は今後の展望についてお伺いいたします。
▽ ゆらゆら薬局(ファーマシー)プラリネ 3巻 (まんがタイムコミックス)



新着記事