薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第23回です。
今回からは、グリーン調剤薬局(大阪府大阪市)の野口克美先生にお話をお伺いします。
野口先生は在宅療養支援に大変熱心だとお伺いしました。どんな思いがおありなのでしょうか。
「そもそも、在宅療養支援の必要性を感じたのは、一人の患者さんからでした。近隣の医療機関からの処方箋を持ち込む70代女性の服用状況がどうしても良くなく、なんとか役に立てないかと考えました。そして、まずはご家族に相談し、更に主治医に在宅をお願いしたのが始まりです。」
なるほど、その患者さんへの強い思いが、在宅への後押しになったのですね。とは言え、一人薬剤師でありながら、患者さんの自宅まで出向くというのは苦労もあるかと思うのですが、その辺りはどうなのでしょうか。
「確かにそうですね。可能であれば、自分でもケアマネの資格を取得して、ケアマネの仲間に入ることができればいいのですが、一人薬剤師ということで難しさもあり…。それならコミュニティを作って繋がるのがベストと考えたのです。実のところ、ここに薬局を開設してから、地域での多業種連携をするのが夢だったのです。在宅業務において、地域連携というのはとても大切なのです。」
次回は、その地域連携をどのように作っていったのかについてお伺いします。



新着記事