[薬局新聞]現在も実感する零売の認知度低さ

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薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第50回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL50

 引き続き、池袋セルフメディケーション(東京都)の長澤育弘先生にお話をお伺いいたします。
 零売専門の薬局を開局するにあたって、いわゆる保険薬局の開局よりも困難があったのではないでしょうか。
「零売薬局は普通の薬局より安価に開局できるものの、収入は確実に普通の薬局より低いです。以前から主張しているのですが、零売専門薬局よりも調剤と併設したほうが効率的です。初日の売り上げは当然0円、2週間一人も来ないなんてときもありました。HPを改善したり、ネットで広告したり、ビラを撒いたりして、軌道に乗るのに半年以上かかりました」
 対外的にも大変なことが多かったようですね。
「保健所の対応も思ったより厳しいもので、抜き打ち調査や命令書の発行があったりと、なかなか難しいものがありました。月に何回も調査が入ったこともあります。薬局を利用する方も零売を知っている人がいないのでOTCの専門店だと思って来局する人や、逆に処方箋医薬品も全部買えると思っている人、向精神薬や注射器を売っている店だと思って来た人など、実際に行われている販売ラインナップと異なった商品を求めてくる人も少なくありません。これは現在でも結構います」
 次回は今後の展望についてお伺いいたします。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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