薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第94回です。
引き続き、株式会社ファルモの広井嘉栄先生にお話をお伺いします。
当初から電子お薬手帳を開発しようと考えていたのでしょうか。
「薬局+ITでできること、したいこと、また社会のニーズ等をもんもんと考えていました。調剤の現場で働いた事がなかったので、今考えれば、短絡的な発想で事業プランを練っていたと感じます。一方で、医療情報の標準化の研究をやっていましたので、社会インフラ的な医療サービス、それも薬局が基盤となるような仕組みを作りたいという思いは強かったように思います。」
薬局で働くことがきっかけで電子お薬手帳「ファルモ」を開発したと伺いました。
「研究だけやっていても、なんとなく論文を書くことが目的になっており、もう少し現場に役立つ何かをしたいなと。この時期、提案書をまとめ出資のお願いなどにまわっていたのですが、これが後のファルモのコンセプトに繋がります。とは言え、そううまく行くはずもないですよね(笑)さて、どうしたものかと思っていた際に、まずは薬剤師としての経験を積もうと、初めて薬剤師として働かせてもらったのが世田谷区にあるゆずき薬局でした。調剤の基礎からみっちり教えてもらったのですが、その際に開発したのがファルモとなります。」
次回はその「ファルモ」に対する想いや考えをお聞かせいただこうと思います。
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