[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS111

スポンサーリンク

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第111回です。ケンコーコムがシンガポールに子会社を設立、医薬品の「個人輸入」という形をとったこと関する話題です。

薬局新聞TBN111

 ケンコーコムがシンガポールに子会社を設立したのは本紙1面記事の通り。事実関係はそちらでご覧いただくとして、小欄では当ブログに寄せられた声からネットでの反響をお伝えする。
 医薬品の「個人輸入」という手段に対して「この手があったか!」との思いは、恐らく多くの人が共通して感じる部分だろう。国境のないネットというツールにおいては、薬事法の規制を受ける日本国内を脱することなど、実にたやすいということだ。
 「まさに逆境をチャンスに変えている」「徹底的抗戦姿勢と新たなビジネス手段のスピーディな移行は素晴らしい」といった声は、ケンコーコムがビジネスとして正しい選択をしたであろうことを示唆している。
 一方、薬剤師を中心として「こういったビジネスに手を貸す薬剤師の顔が見たい」「商魂たくましいですが、自己責任ですむ問題じゃない」等、倫理面、安全面から疑問視する声が挙がっているが、むしろマイノリティであるかもしれない。
 こうした状況を受け「国内規制にどういった意味が?」「法律は誰を守っているのか」等、歪んだ現状に対して不満の声は少なくない。またこのスタイルを模倣した「第二のケンコーコム」出現や、偽薬、処方せん医薬品等が個人輸入されることへの危惧もある。
 「悪法といえども、法は法。それに従ってやるつもり」と語った後藤氏の言葉も、今となっては空しく響くばかり。ネット販売に限って言えば、今後どのようにその道筋がつけられるのか、全く見えない状況になってしまったのではないだろうか。

当ブログでは、こちらの記事で取り上げております。
2009/10/27 [ケンコーコム]シンガポールに子会社設立は大変残念
https://blog.kumagaip.jp/article/33227522.html
皆様から寄せられました声も記事に反映させていただきました。ありがとうございました。
薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
詳しくはこちら

くま☆をフォローする
タイトルとURLをコピーしました