[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS12

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薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第12回です。一般名プロプラノロール(先発品:インデラル=AZ)の興味深い?お話です。

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 今回の話題はイギリスのTelegraph(http://www.telegraph.co.uk/)というサイトから。尚、筆者の英語力は到底高いレベルにあるとは言えないことを最初にお断りしておく。
 アメリカの大学などの研究で、ある薬剤によって記憶を消し去ることが可能だという発表があったそうだ。その薬剤というのが、薬理学の教科書にも出てくるような古典的な薬「プロプラノロール」というから驚きも大きい。高血圧や狭心症に用いられる典型的なβ-遮断薬で、既に後発医薬品も発売されている。
オンラインで添付文書が閲覧できる「医薬品医療機器情報提供ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)」で検索し副作用等を見てみた。プロプラノロールに記憶障害があると先のサイトに書かれてはいるが、健忘に関する記述は見当たらない。しかし「脳内に移行することが脳手術を必要とした患者について示されている」ことより、記憶に何らかの作用をすることがあっても不思議な話ではない。
 具体的な投与量・投与方法、また他のβ遮断薬ではどうなのか。現時点ではまだ臨床レベルにあるテーマではないかもしれないが、詳細が待たれる。

(関連リンク)
プロプラノロールで記憶を消去?(鮠乃薬品)
ついに薬を使って記憶を消し去ることが可能に(GIGAZINE)
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薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
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