薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第131回です。今回はレセプトの話題です。
社保のホームページによると、レセプトの審査を人が行う場合、「審査委員1人当たりの従事時間は月平均で約12時間」であり、「1枚のレセプト審査に要する時間は、単純計算すると約4秒」だという。
そのような状況を改善するため、また電子化されたレセプトの増加という背景もあり、支払基金がコンピュータによるレセプトのチェックを開始したという。現在は医科の出来高レセプトのみがチェックの対象となっているようだが、今後確実に拡大してくるだろう。
このことは「本来の姿である『全レセプトの審査』が可能」になることを意味する。システムが構築されれば、短時間に、かなりの精度でチェックが可能となり、場合によっては返戻のレセプトが、これまでの比ではなくなる可能性もある。
「人による審査は『人でなければできない審査』に限定」されるとのことだが、いわゆる「ローカルルール」と呼ばれる地域格差や審査委員格差がなくなってくることも考えられる。善し悪しはもちろんあろうが、環境は確実に変わってゆく。
支払基金のページではいろいろな資料が公開されています。
社会保険診療報酬支払基金
http://www.ssk.or.jp/
薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/
レセプト事務のための薬効・薬価リスト〈平成22年版〉


コメント
医科はすでに全国基準でコンピューターが審査するみたいですが。。。。
調剤も医科コードの義務が完了する10月以降は・・・あれやこれや査定されそうな予感がしていますが・・・
http://www.yakuji.co.jp:80/entry18968.html?ym100422
こういう方向に力入れてくれるのはいいことだと思いますがチェック基準ってどうなってるんでしょう?
返戻もオンラインでできれば一番いいんですけどね
>お二方
コメントありがとうございます。
医科のレセプトと突合し、処方日や病院の医師名などもチェックの対象に…なるのでしょうね。細かい、と言ってはいけませんが、かなり膨大になるかも?
確かに返戻がオンラインになれば、それにかかる時間的なものも短縮されそうですね。