薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第137回です。大塚製薬は時の話題をうまく取り込みましたね。
5月末、世界中の注目を集めたiPadが日本でも発売になった。ノートパソコンと携帯電話の中間ほどに位置する、新しいタイプのデバイスであり、さまざまな分野において利用の可能性が期待されている。
製薬業界においては、大塚製薬がiPad導入を発表した。通信費等を含んだ導入費用は約2億円。すべてのMRに支給するため、台数は約1300台にのぼる。主にプレゼン用として活用するとのことだが、MR自身の自己学習にも用いるという。
「ノートパソコンを全MRに導入します」といっても見向きもされないが、この時期にiPad導入を発表すれば大きなニュースになる。ネット利用者へのクチコミ効果も高く、広告宣伝費も含めると考えれば、「2億」の価値は大きい。
話題性のある大きな武器を片手に、MR各氏は訪問活動にも力が入ることだろう。これを機に得意先にも入り込み、売上を伸ばすようなことがあれば、各製薬メーカー、こぞってiPadを導入するに違いない。
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