薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第157回です。一口に「風邪の民間療法」といっても、細かいところが違ったりと、地域によっていろいろな形があるのでしょうね。
日に日に寒さが増し、今年も風邪の季節を迎える。古くから言われている風邪の民間療法、こんな方法をご存知だろうか。
「ネギを長さ10センチくらいに切ったものをしんなりするまであぶる。ネギの油分がにじみ出てきたら、タオルかガーゼで包み、ノドに20~30分ほど巻いたら新しいネギと交換、それを1日に3~5回湿布を繰り返す。」
「ダイコンを1cm角に切り、底の浅い容器に入れ、その上にはちみつを加える。 2日ほどたってダイコンが浮いてきたら、上澄みをそのまま、またはお湯に溶かして飲む。」
「しょうがをおろし、その汁ひとつまみ分を器に入れ、熱いお湯を注ぐ。これに黒砂糖かはちみつをほどよく加え、よくかき混ぜて飲む。」
こういったことは親から子へ、子から孫へ言い伝えられてきた。「おばあちゃんの知恵袋」と呼ばれるゆえんである。しかしネットが発達した今日、こうした知識はネット上に蓄積される。上記3例もネットから見つけてきたものだ。
今日、医療においては何事もエビデンスが言われるが、こうした民間療法がなくなることはないだろう。しかし、主に口頭で伝承されてきた民間療法が、このように形を変えて伝わることで、その意味合いも大きく変わってくるに違いない。
参考にしたのはこの辺りのサイトです。民間療法というのは日本だけでなく、世界の国々にもあるというのがおもしろいですね。フランスは卵酒ならぬ「卵ワイン」なんですね。
healthクリック:家庭でできる!風邪の民間療法
http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000078.html
東京ガス:食の生活110番Q&A:世界の風邪 民間療法
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/jiten/389.html
ライフハッカー[日本版]:ゲホン、クシュン…風邪の予防と治療のための10の方法
http://www.lifehacker.jp/2010/11/101111effective_cold_recover.html
薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/
ねぎを首に巻くと風邪が治るか? 知らないと損をする最新医学常識 角川SSC新書


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