薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第175回です。今回も皆様からいただきましたコメントを元に構成しました。ありがとうございました。
医療用医薬品の一般用医薬品への転用、いわゆる「スイッチ化」される成分について、かねてから日本薬学会がいくつか候補を挙げており、それらに対する各学会から意見が厚生労働省のサイトで公表された。当ブログで話題にした際に寄せられた声を紹介する。
「高血圧や糖尿病のような慢性疾患関連薬は、OCT化は馴染まないと考えます。慢性疾患薬は飲んでいればいいというものでなく、患者教育が必ずセットになって意味があるものと思うからです。OTC化することによって疾患やリスクに対する正しい知識が身に付かないまま頓服的に服薬を行い、なんとなく薬を飲んでいるから予防も出来て安心という考えを持つ人が出て来てもおかしくはない」
「慢性疾患であったとして、中には受診間隔が大幅にあく人もいますから、OTCであっても処方箋に基づく調剤であっても、患者さんの意識次第という部分もありますからね。(中略)薬剤師の覚悟と、それから、医師と肩を並べるほどの患者さんとの信頼感。少なくともこの2つが絶対条件のような気がします。」
「結局は薬剤師に対する信頼度が低いんでしょうね。調剤薬局などという造語を作り出し、OTCをないがしろにしてきた結果なのかもしれません」
薬局新聞



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