薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第191回です。もしアプリが処方されるとなったら、それについての説明や情報提供をする人も必要になりますね。適任なのは薬剤師でしょうかね。
小欄ではこれまで、我々の業務支援的なものから患者ケアに役立つものまで、医療に関係するいくつかのiPhoneやAndroidのアプリを紹介してきた。大変興味深くご覧頂いていると思うが、米国ではFDAに承認されたアプリが登場しているという。
WellDoc社製のDiabetesManagerと名付けられたそのアプリは、糖尿病患者のためのものだ。血糖値をはじめ血圧やライフスタイルに関わる患者データを収集・分析して、当該患者にリアルタイムで血糖値管理方法を提示するのだという。
更に、患者から医師に対してデータ送信が行われ、医師側はそれに対してフィードバックも行えるというのだから、単なるアプリというよりも、医師と患者を結ぶためのコミュニケーションツールだと言ってもよいだろう。
無作為比較試験も行われた結果、従来の治療を施した患者群のHbA1c低下が0.7%だったのに対し、このアプリを1年以上使い続けた群ではHbA1cが平均で1.9%低下したという。
近い将来、日本でも薬価表に「アプリが収載」され、医師が「アプリを処方」するといったことも、現実のものになるのかもしれない。
▽ Androidアプリ事典512 2011年度版



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