薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第213回です。SNSの台頭によって時代遅れとも言われるブログですが、ここにきて見直される機運もありますね。
Gawkerメディアの創設者であるNick Denton氏が、ブログなどのコメント欄は、資源と時間の無駄であると切り捨てているという。
ブログというツールが広まる初期の頃、コメント欄やトラックバックといった仕組みには多大な期待が寄せられていた。一時、「Web2.0」とももてはやされ、双方向がネットの未来を根底から変えるという、願望にも似た思いがネット界を駆け巡った。
しかし、氏によるとインターネット誕生から今に至るまで「双方向のコミュニケーションが意見交換や議論に発展するようなことは起きなかった」としている。更に、コメント欄には「2つの関心を持てるような興味深いコメントに対し、トピックから外れていたり、有害なだけのものが8つある」という。
6年間ブログを続けてきた筆者としては、「決してそんなことはない!」と声を大にして反論したいところであるが、時間の経過と共に、いい意味でも悪い意味でも、当初の予想とも違った方向に発展してきているのも事実であろう。
流れの早いWebの世界。人々は何を思い、どこに向かってゆくのか。時にそんなことを考えるのも、また楽しいものである。
▽ くすり55検索2012 for Windows/Macintosh



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