薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第23回です。
OTC薬においては医薬品のパッケージを変えて新製品・新発売とする、いわゆる「リメイク商品」が時々見受けられる。
例えば小林製薬から発売されている「ナイシトール85」だが、成分に着目してみると「防風通聖散」そのものである。ネーミングとパッケージの刷新を図り、また近年のメタボリックシンドローム対策の波にも上手に乗った。ロート製薬のホームページによると「肥満症・便秘改善薬市場の活性化にも一役買った」とある。
また8月にエスエス製薬から発売となった二日酔い治療薬「アルケシクール」だが、中身は同社のハイチオールCと全く同じ成分である。ハイチオールCの効能・効果にも「二日酔い、全身倦怠感」が謳われていることはご存知の方も多いだろう。
こういった事実を知っている購入者は、果たしてどれだけいるのだろうか。しかしリメイクすることで販売する側をも「これは効くのでは?」と思わせるメーカーの販売戦略には全く恐れ入る。
(関連リンク)
二日酔いに、『ハイチオールC』の魔法?!(exciteニュース)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091181021047.html
二日酔いに効く新薬「アルケシクール」と「ハイチオールC」の成分が同じ件(俺と100冊の成功本)
http://blog.zikokeihatu.com/archives/001281.html
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