[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS26

スポンサーリンク

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第26回です。

tbn1031.jpg

 「頭痛にバファリン」でおなじみのバファリンに、来月”顆粒タイプ”が発売される。メーカーサイトによれば、「顆粒タイプに対しては「効き目が早い(59%)」というイメージを持っている」ことが発売の狙いの一つだと書かれている。
 発売に当たっては、シトラス味でマスキングするなどの製剤的な工夫もいろいろとなされているようだが、有効成分の組成に注目してみると、錠剤とはそれが異なることに気がつく。
 従来の錠剤タイプでは1回服用量中に「アセチルサリチル酸・合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)」が各660mg・200mgであったのに対し、顆粒タイプは同660mg・268mgとなっている。
 合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)はアセチルサリチル酸による胃粘膜障害の軽減を目的とした成分であることは周知の事実だが、顆粒タイプにおいてその割合が高いことを見るに、錠剤タイプよりも胃への負担が大きいということになるのか。
バファリンの半分を占める「やさしさ」だが、顆粒タイプではそのやさしさがちょっと増えたのかもしれない。

錠剤と顆粒で配合比が違う理由を、薬局新聞編集部からメーカーに確認していただいたようです。上の画像をクリックして≪編COMMENT≫をご覧ください。
メーカー発表はこちら
「顆粒タイプ」の解熱鎮痛薬『バファリン顆粒』新発売(ライオン)
薬局新聞社ONLINE
購読はこちら:薬局新聞

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
詳しくはこちら

くま☆をフォローする

コメント

  1. kense より:

    それよりもバファリン81やバイアスピリンに対応する散剤分包品を作ってくれんかな、と愚痴を・・・

  2. oresama より:

    >kenseさん
    なんで そう希望すんやねん?、と疑問を・・・

  3. ぽんた より:

    だって粉砕指示ありません?
    困るんですよね、医者で「腸溶錠」を正しく理解している人が少ないから。
    バイスピリンも添付文書には「不可」とあるし、まあ仕方ないので多めにみるって風潮は最近あるんですが。
    バファリン81も湿気るしおいて置けば分解含量低下?まあ2週間は大丈夫・・・・のようなので仕方なく潰していますが。
    アスピリン末では「適応外」だし・・・・
    たまに粉砕のために「アスピリン末」なんて在庫ないし・・・・

    切実に希望します!

  4. oresama より:

    理由とご希望 よくわかりました、と了解を・・・

  5. kense より:

    ぽんたさん、全て言ってくれてありがとうございますw

  6. くま☆ より:

    >皆様
    確かに医療用にも顆粒があってもいいですね。逆スイッチ、なんてことにはなりませんかね。

  7. ally より:

    はじめまして、allyと申します。
    アリセプトについて検索していて、こちらに行き着きました。
    バファリンの顆粒タイプが出るのですね。
    あの錠剤は大きくて飲みにくいので、その点から見るととてもいいと思います。
    ところで、疑問が浮かんだのでおうかがいしたいのですが、バファリンは今回顆粒を出すようですが、病院や薬局で出される薬は錠剤のものが圧倒的に多いと感じます。
    以前は粉薬が多かったように思うのですが、粉薬は減っているのでしょうか?
    こちらのコメントでも錠剤と顆粒のお話が出ていたので、やはり粉薬は少ないのかなと。
    アリセプトの記事も読ませていただきましたが、やはり錠剤が主流のようで、粉の方は調整用という雰囲気がありました。
    錠剤95%粉薬5%なんていう極端な割合なんでしょうかね。。。

  8. くま☆ より:

    >ally様
    コメントありがとうございます。
    錠剤か散剤かというのは薬によって大きな偏りがあると思います。それから体重で量を調節する小児は、服用面からも散剤やドライシロップが多いですかね。
    剤形によって一長一短がありますし、プラセボ的な面からも、組み合わせて使われていくのだと思います。

  9. ally より:

    くま様
    小児用は粉のものが多いのですね。
    そう言われてみればそうですね。
    だからこそ、昔は粉薬ばっかりだったのに、と思ったのかもしれません。
    納得しました。
    またお邪魔します*

タイトルとURLをコピーしました