薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第51回です。
欧州において、安全な医薬品の提供を推進する団体EAASMがオンライン薬局における医薬品販売の調査を行い、この度その調査結果を発表した。
「オンライン薬局の96%が違法に運営されている」「オンラインで販売されている薬品の62%が偽造品か規格外の製品」「94%のサイトは資格を持った薬剤師名を公表していない」「処方せんが必要な薬品を処方せんの提示なしで提供しているサイトは90%」等、衝撃的な内容ばかりだ。
日本における状況は、もちろん欧州とは異なってくるだろうが、ネットにおける医薬品販売はまだまだ意識が追いついていない部分もあり、医療用医薬品や第一類医薬品の販売、また処方せん医薬品の個人輸入といったことも一部では行われているようである。
法改正や教育も含めた環境整備が必要であろう。EAASMが提案する「違法サイトの、検索エンジンのページからの削除」といった話も、現実味を帯びてくる話かもしれない。
※ EAASM:European Alliance for Access to Safe Medicines
(関連リンク)
ITmediaNEWS:オンラインで買った薬品の60%以上が偽造品――欧調査
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/06/news023.html
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