薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第74回です。09年新年号にふさわしく?医薬品ネット販売に関する話題を、当ブログに寄せられましたコメントを中心に構成しました。
コメントをいただきました皆様、ありがとうございました。
昨年末、OTC医薬品のネット販売を巡って大変多くのコメントが当ブログに寄せられた。省令公布前のものであるがたいへん示唆に富んでおり、また中にはかなり厳しい意見もある。今後考えていかねばならない問題も少なくないのでいくつかご紹介する。
『副作用のリスクを少しでも回避するのは当然として、何故、主作用の恩恵について議論されていないのか不満』
『インターネットが消費者に対する説明力において必ずしも劣っているとは思いません。しかしながら、ネット販売において、「本当にその人が服用に適しているかどうかの確認ができるかどうか」「誤用や濫用がいかに防げるか」などの問題点は、私は現時点ではクリアしているとは思えません。』
『ネットの十分でないところを指摘したくなるけど、対面販売が効果的に行なわれているか(それは当然利便性も含めて:困っている状態の人、病気や歩くのが困難なども含めて)ももっと自問すべき』
『薬剤師法を見直してはどうなんでしょうか?莫大な国家予算を取るほど本当に国民の健康に役立っているでしょうか?(中略)役に立っている薬剤師より、金儲けの薬剤師が多く感じます。その仲間内での利権の争いのように見えて寂しさを感じます。』
『(ネット販売を)片手間でしていたり、明らかに販売において情報不足だと思われるところもありますが、だからこそ一定のルールを設け、実店舗販売でもネット販売でも薬の専門家が携わるようにするべき』
『店頭においても、ネットにおいても心ある薬剤師の目指すところは変わりないと思っています。対面とネット、両者の優劣だけを見て決めるのではなく、対面販売、ネット販売、どちらも勝っている点があるのですからそれをうまく活用できるように法整備するべき』
『代替案も無く危険だ!なんだ!というのは力が無く法にすがっているようにしか見えません』
(関連記事)
2008/12/02 医薬品ネット販売を巡る最近の動き
https://blog.kumagaip.jp/article/23740758.html
2008/12/18 医薬品のネット販売に寄せられたコメントを通じて考えたこと
https://blog.kumagaip.jp/article/24472204.html
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