薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第81回です。
「インペアード・パフォーマンス」という言葉をご存知だろうか。服用者の自覚、無自覚を問わず、抗ヒスタミン剤の中枢抑制作用によって集中力や判断力が低下してしまう状態を指し示す言葉だ。
「気づきにくい能力ダウン」と日本語に置き換えられるこの状態、論文報告等もあり医療関係者の間ではその重要性が認識されつつあるものの、世間一般に広く知られているとはまだ言えない。
抗ヒスタミン剤を服用することでウイスキーにして3-4杯程度と同等の判断力低下をもたらすと言われることもある。またアメリカにおいては、抗ヒスタミン剤服用後の運転を禁じている州も数多くある。
本格的な花粉症シーズンを前にした本年1月、「インペアード・パフォーマンスゼロプロジェクト」が発足した。協賛のサノフィアベンティス社によってインペアード・パフォーマンスの正しい理解等を啓発するためのサイト「アレルギーi」(http://www.allergy-i.jp/)も開設されているので是非とも参照されたい。
当サイトの「お気に入りリンク」からもリンクを貼ってあります。

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