薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第98回です。
改正薬事法が施行されてそろそろ2ヶ月が経つ。医薬品ネット販売大手の一つであるケンコーコムの売上げが大きく落ち込んだのは当ブログでもご紹介したが、ネット販売業者、「リアル店舗」とも少しずつ、しかし確実に影響が出てきている。
インテージが行った調査「薬事法改正直後の第1類医薬品の販売の変化」においては、6月の法施行を機に第1類医薬品は売上高、販売店率とも下降していることが示された。対面販売の徹底や薬剤師確保の難しさが原因と推測されている。
しかし別の見方をすれば「薬の番人」である薬剤師が、医薬品の販売に適正に関わった上での結果ならば、それが本来の姿であり、むしろこれまでの安売りや乱売といった販売形態こそが正されるべきものではないだろうか。
医薬品の適正使用はもちろんだが、薬を「使用しない」ことも、購入者への重要な選択肢の一つとして提示できるよう、情報と技術とそして「倫理観」を兼ね備えたプロフェッショナルでありたいものだ。
(関連リンク)
intage:薬事法改正直後の第1類医薬品の販売の変化 ~販売店率が急落するも販売店あたりの金額は増加傾向~
http://www.intage.co.jp/news/2009/436/
薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/


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