今週号の薬局新聞は週刊連載とは別にスペシャル企画が組まれています。紙面転載の許可もいただいていますので、掲載いたします。
皆様から寄せられました、登録販売者に関するコメントも掲載させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
薬事法改正に沿った紙面改革キャンペーンの一環として4月にスタート以来、読者とネットユーザー双方において反響をいただいている「週刊トラックバックニュース」。本企画は1日に数千単位のアクセスを集める人気ブログを運営する長野の開局薬剤師・熊谷信氏に、薬業界の事象をWEB視点から随時切り取って頂いているが、今回はスペシャルとして登録販売者制度に関するWEB上の視点を集めていただくとともに、ご本人にも登場願った。実は熊谷氏は今月末をめどに3年間経営してきた薬局を閉局するという決断に至ったところ。それは決して後ろ向きではなく、様々な制度改正などの環境変化を踏まえ、WEBでの活動同様、これからの薬局・薬剤師を模索しようとする意欲に溢れている。
ブログ『薬局のオモテとウラ』
ブログは昨年1月、3年前の開局時に立ち上げたホームページのリニューアルに当たって始めたものです。最初は「薬局の宣伝になれば」という程度の気持ちでした。10数年前に個人のホームページを持っていた頃、本当に誰も見に来てくれなかった経験がありまして(苦笑)。要するに漠然と身のまわりのことを書いていたのでは注目されませんし、そこは薬剤師とか薬局とか、共通の言語を極力広げる形を意識するうちに今のような姿に辿りついたんです。
現在1日のアクセス数は2000、ページ単位では3000くらいで、5割以上がリピーターの方ですね。薬局新聞での連載効果もあり、おかげさまで右肩上がりにじわじわ見ていただいている人は増えています。研修会などに出かけると、たまに「ブログの人ですよね?」と声をかけていただけるようになっております。
ブログを書くようなると「なんでもネタにしよう」という習慣がつき、例えば卸さんからパンフレット1枚もらっても無意識に関心が深くなる。それはやはりブログという表現の場を持つことの効果ですよね。また、中途半端な知識だと即、突っ込みが入るので(苦笑)、いい意味での緊張感があって鍛えられる部分は大いにありますよ。
逆に疑問などを投げかけることでは、反響を頂く方々の考えを通じて何らかの答えが出ることもあります。まだそれが具体的に新しい活動へ結びついたということはありませんが、そういう形を模索していければと考えています。
“閉局”という決断
私自身、小規模ではありますが地道に地域へと働きかける個人の薬局経営を振り返って、率直に難しい仕事だなあと噛み締めています。OTCなんかもひととおり対応できるだけのものを置いてはいるものの、ブランド・指名買いということになると、なかなか受け入れていただけない部分があったり、残念ながらこちらの考えることと求められるものとのギャップがあるのは間違いありません。
だからというわけじゃないですが、基本的には1人薬剤師で様々な制約からできることが限られるところに加え、家庭の事情もあって今後数年は続けられてもその先は難しいという状況になってきたため、実は今月中に閉局する決心をしました。
今後は勤務する方向で考えています。調剤のみではなくOTC、化粧品、衛生関連など幅広い扱いがある薬局で新しい挑戦ができればというのが理想です。決して薬剤師として薬局経営に失望したわけではありません。同じような理想を持って開局したものの、一人薬剤師ということで自由度が高い反面、やれることに限界を感じていたところ、ある人から「力を合わせてやっていけるところで地域の役に立つというのも1つの方法だよ」と言われたことが最終的に閉局を決心したきっかけでした。
薬剤師としては調剤だけ、OTCだけやっていたのでは駄目ですし、これから町の薬局は医療提供施設として在宅分野・臨床への参画もクローズアップされています。それはつまり待ちのスタイルではなく、色々な舞台へ出て行かなければならないと理解しています。薬局・調剤室から積極的に外へ出て、どれだけ能動的に動けるかということでこれからの薬局・薬剤師の未来を左右する状況にあると気を引き締めています。
次世代の薬剤師像に向けて
大変な時代ですが、可能性を感じさせる状況ではあるし、逆にそういうところを見つけていかないといけないと。これからの薬局には何ができるのかと問われつつあるなか、「医療提供施設になったんだから任せて」という待ちの感覚ではなく、むしろ積極的にアピールしていかなければならないと思います。
ブログに寄せられる皆さんの声は、医療の方向性について割とネガティブな傾向が大きいと感じます。昨今の医療崩壊と言われる状況を見る限り、「自分達もこの波に飲まれていくんじゃないか」という危機感はどうしても拭えない。
医療費抑制が前提で診療報酬、調剤報酬が下がる一方にあって、それでもある程度の質を保ち、やることはやってということに対する憤りもあります。しかし、主張やアピールをしていかないと、それこそ流されてしまう。
調剤室を飛び出して、さあどうするかという具体的な事例はこれから考えていかねばならないですが、例えば地域の子ども達を集めて理科の実験をしてみるとか、化学を学んだ者として色々な形で地域に貢献するとか。また、健康教室を開くとか、病気になる前の予防的な方面に薬局がどんな関わりができるか、といったことを考えていきたいですね。むしろそういうのはチェーンではなく、地域に根ざした薬局のほうが向いていると思います。
決して後ろ向きではないものの、今まで薬局を経営してきて自分の都合で辞めるとなると、これまで利用していただいた方々・地域に対する責任を大きく感じます。それは受け止めないといけない。そのぶん、新しいところで貢献したいという思いは強いですね。
新しい環境では今までのように自分の時間を確保するわけにはいかないかもしれませんが、ブログもできる範囲で続けるつもりです。今後ともよろしくお願いします。
「登録販売者試験実施GLに関連してブログ上に寄せられたコメント」
OTC薬販売については薬剤師が積極的に関わっていくべきといった声が大勢を占める。
「問題が起きてからでは遅いし、問題を起こさないようにするのが薬剤師の仕事ではないでしょうか?」
まじゃ(薬剤師、他業界)
規制緩和の流れもある一方、薬剤師の中にもOTCは自由化でいいという声もわずかだがある。
「私は薬剤師なんですけど、OTC販売は全面自由化でいいと思いますね。OTCなんて誰が売っても似たようなものですし。薬剤師だから安全で、無免許だから危険ってこともないですよ。店頭では無免許の人が堂々と売ってるのが現状なんですが、これといって問題は起きてない」
Inoue(薬剤師)
登録販売者について、関心は実務経験に集中。多くは実務経験の中身の担保ができるかどうかをはじめとした懸念が多い。また試験資格に実務経験を加えたことについては否定的な意見が多く、試験合格後の研修、インターンといった形が大勢を占める。
「『実務経験1年』というのは、実質『ドラッグ業界に入れ』ということなのだろう。だが、ドラッグの1年目なんて商品出しとレジが殆どで、医薬品に関しては研修レベルが精一杯ではないだろうか?それで実務経験といえるのか?」
霧華(薬剤師、調剤)
「実務経験は筆記試験合格後の方が望ましいと思ってます。何を持って実務経験というのか良く分かりませんが試験前に実務経験あってもあまり意味が無いのでは?ある程度の知識の担保があってこそ実務経験(体験)は生きてくる気がするんだけど…。」
りず
「調理師試験などであれば、実務経験は重要ですが、登録販売者の受験に実務経験は必要ではないと私的には思っています。むしろしっかり勉強して合格すれば経験はあとからいくらでもできますし、制度としてもすっきりすると思います。実務経験を求めるのはちょっと時代遅れのように感じます」
いち薬剤師(薬剤師、行政)
「『実務経験』を意味のあるものとして定義できるかどうかちょっと疑問ですね。例えば、消毒液や絆創膏、包帯程度の品揃えしかない調剤主体の薬局に勤務する事務員に対し『実務経験』を認めるかどうか、とか。薬局は薬局ですからね」
さつき(薬剤師、調剤)
「正直言って実務経験とは何を指して言うのかが疑問です。薬にかかわらなくても勤務していれば実務??資格取得後の実務が適当ではないかと思います。そして実務の後にまた試験。(中略)接客も確かに大事ですが、専門職である以上は店頭に立つには最低限の知識が必要なのでは?」
りず
「登録販売者の受験資格に実務経験を入れると、実務経験中だから販売してます!みたいな法の抜け道を通ったやり方も考える人もでてくるでしょう」
まじゃ(薬剤師、他業界)
「実務経験1年が受験資格という、職業選択の自由に反し、時代に逆行し、妥当性を欠き、医薬品販売の現状を完全に無視した結論に、怒りを禁じ得ない。(中略) その解消こそが、今回の改正の目的だったはず。そう、沢山の無資格者が医薬品の販売をしているという現実の解消」
ディアボロス
「『1年間頑張れば登録販売者の資格が取れますよ~』なんて甘いこと言って、労働者を安くこき使う様が目に浮かびます。労使のパワーバランスが更に雇用者側に傾くことになりそうな・・・」
さつき(薬剤師、調剤)
今回のOTC販売制度見直し流れは今まで薬剤師が調剤に集中し、OTCの販売に一生懸命じゃなかったという側面も背景にあると感じる。それは現実として受け止めながら、新しい制度をきちんと機能させる方向で働きかけたい。
ただ、ブログに頂くコメントの傾向としては、やはり警戒心というか、言ってみれば既得権を侵害されるような危機感も背景に感じる。そこでフレキシブルな考え方が持ち込まれた時に、少し過剰な反応が起こったりした。それは見方を変えれば、薬剤師としての強い思いがあるからこそだろう。
例えばOTCの自由化を主張されるInoue氏の意見など、薬剤師の中からも出てきて然るべきだと思うし、考えなければならない部分は大いにあるのではないだろうか。そもそも同じ薬剤師でも職種や立ち位置で主張や考え方が異なるのは当然。自身を取り巻く1つの視点ではなく、ブログのようなものを通じて得られるものは非常に有意義だと思う。
これから先、極端に言えば「今まで必要だった薬剤師が必要でなくなる」という状況も出てくるわけで、特にOTC販売について薬剤師ならではの関与の仕方、登録販売者とは違うメリットの出し方が追求されるような動きになる。リスクの高いものが1類になってくるとすれば、薬剤師の裁量が広がってくる部分はあるし、そこでまた真価が問われるような状況が出てくるのだろう。
また、登録販売者との役割分担をどうするか。例えば病院だったら医師がいて、看護師がいてといった感じで医療チームとしての役割分担ができているが、そういう意味で薬局薬剤師としては初めての経験になると言えるのかも知れない。
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コメント
以下のディアボロスさんのコメントを実際に紙面で拝見し、憤りを感じました。
>職業選択の自由に反し、時代に逆行し、妥当性を欠き、医薬品販売の現状を完全に無視した結論に、怒りを禁じ得ない。
職業選択の自由とは、人命をおろそかにしてまで優先される事でしょうか?
人命は時代ごとに重さが異なるのですか?
「人命を最優先すべき」との趣旨に基づく結論が、妥当性をどのように欠いているのですか?
医薬品販売の現状とは、薬剤師を高賃金で雇わざるを得ないので利益が上がらないという、人命に直結する医薬品を単なる物品としか見れない経営者の考えるエゴの事ですか?
>沢山の無資格者が医薬品の販売をしているという現実の解消
現在の無資格者による医薬品の販売は決して容認できるものではありませんが、かと言って中途半端な知識しかない人間に大っぴらに資格を与えて医薬品販売を許可する事こそ、理解しがたく容認し得ない状況ではないでしょうか?
「第一類医薬品(特にリスクが高いもの)」の販売許可がないからと言う理由から第一類医薬品や医療用医薬品について全く無知な人間に、第二類以降とは言え医薬品の販売を行われると心配でたまりません。
「私は病院でも薬を貰っていないし、第二・第三類医薬品しか買いません!」という人間が果たしてどれだけ存在するのでしょうか?
そもそも、第二類医薬品(リスクが比較的高いもの)とは、「まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの」です(厚生労働省発行パンフレット 「大衆薬の販売方法が変わります」)。
何処かのドラッグストアの社長が「副作用が軽いから実務経験は不要だ」という旨の発言を行ったと記憶しておりますが、副作用を生じる可能性が第一類医薬品と比較して低いというだけで、決して副作用の症状が軽いというわけではありません。
また、確率的に低い副作用を問題としないのなら、医療用医薬品の大半の禁忌は消えてしまいます。
以上のことを踏まえて、それでも「怒りを禁じ得ない」とお思いになるのでしょうか?
>らく様
コメントをいただきありがとうございます。いただいたコメントを拝見して「私の抜粋の仕方に問題があったのかな」と少々反省しております。
私の受け止め方ですが、ディアボロス様は決して実務経験が不要ということを仰りたいのではなく、実務経験が「受験資格に加わったこと」に対しての憤りと捉えていました。
誤解を与えるような形での抜粋、ディアボロス様、らく様をはじめ皆様にお詫び申し上げます。
元コメントは以下の記事になりますので、よろしければご覧ください。
https://blog.kumagaip.jp/article/3882454.html
くま☆さん、お返事ありがとうございます。
早速元の記事を拝見いたしました。
なるほど、確かに全文を読むとくま☆さんの仰る解釈になりますね^^;
ただ、ディアボロスさんご本人も仰っておられましたが、登録販売者を育成する公の機関がないのが実情です。
そして私も申し上げましたが、医薬品が(医療用であれ一般用であれ)人命に直結する物である限り、提供するものには倫理感と責任が必要だと思います。
そして単に扱う薬だけでなく、提供した薬によって起こり得る全ての事象を予見する努力と知識も必要ではないでしょうか?
そう考える私は、「先ずは受験させて、それから実務経験を得る機会を与えるべき」「受験資格に実務経験を盛り込むのは不適切」という考えは危険極まりないものだと思っています。
コメントされておられる皆様が分かっておられるように、試験さえパスしてしまえば、雇用者(ドラッグストア側)により意図的に好ましくない状況のまま販売を強いられるのは目に見えております。
「実務経験を与えるのだから、低賃金でもんくないだろう?」
「試験さえパスすれば、仮であろうとなかろうと売って良いのだから、とにかく売るように!」
こういった雇用者側のエゴによって被害を被るのは、消費者だけでなく資格を得たばかりの登録販売者自身も含まれます。
なにせ、公的資格を得た以上、どんなに知識がなくても薬事法に縛られるのですから。
実務経験により、薬を扱うものとしての倫理感と責任感を学び、お客様から情報を得るための一連の流れを習得する。
それがあってこそ、薬物乱用の防止につながり、防ぎ得る副作用を防ぐ事ができる。
裏を返せば、実務経験が受験資格に含まれなければ、少しでも人件費を抑えるために登録販売者として資格を得たその日から単独での販売を指示され、誰に教わる事も無く日々の忙しさにかまけて自己研鑽すら出来ない状況…お客様から服薬状況やアレルギー・副作用歴を聞く事も無く売りさばき、偶然にも半年間事故が起きなかったのでそれで良いと勘違い。
うっかりアセトアミノフェンに重度のアレルギーを持つお客様にPVの風邪薬を売って、刑事裁判。当然ながら敗訴するが、雇用者側は「常々研鑽をするように言ってきた」と手のひらを返す対応。
すみません、寝起きに付きグダグダな内容ですが、決して起こらない状況ではないと思っています。
今の実務経験1年でも、正直不安を拭えません。
薬局新聞のこの号の1面に出ていた言葉があまりに頭にきたのでつい…。
ドラッグストア協会の宗像さんですか、「一定量の合格者が確保できなければ制度として機能しないことになり行政の責任が大きく問われる事態となる」と強調しうんぬん。
登録販売者をたくさん作るために試験作るんですか?店頭における現在の無法状態の解消ではなく?
正直言ってしまえば登録販売者の必要な理由が分かりません。新資格の創出はDgS側のための出来レースに個人資格化を望む薬種商団体がのかっただけのこと。その後のゴタゴタがそれを大きく示しています。
店舗数増やしたければ薬剤師を雇えば?はじめから薬剤師がいないと薬を売れないのが分かっていてチェーンストアにしたのに薬剤師が足りないから新資格を作る?何言ってるの?
今回の新資格は、調剤薬局の薬剤師は興味が無く、病院薬剤師は多分そんな話が出ていること自体ほとんど知らなく、個人の薬局は発言自体が無視され決まっただけ。そもそも有識者会議自体が結論ありきで始まった状態。
薬剤師会が総力を挙げて猛反発できなかった現状含めて「勝手にしてくれ!」と叫びたいのですが。
少数派ですかね?
>りずさん
確かに少数派なのかもしれません。
でも、私は同意しますよ(^-^)
だから、薬剤師会のお歴々は薬剤師議員の重要性を強く訴えているわけですが、『藤井もとゆき』は役に立ってない、それどころか、そもそも薬剤師会が役に立っていないと思うわけです。
今、国民の健康は四面楚歌の状態に陥りつつある。気づいてるのは医療現場の人間だけ。その最後の砦さえ、フィーの引き下げの連続で経営優先に考えなければ存続できなくなりつつある。
最後に残る病院は?薬局は?
たまにメディアで取り上げられる内容以上に事態は深刻だし、深刻化させてる原因の本質は、アホ揃いの永田町と、現場経験もないくせに、全てを知ったような気になって永田町に政策を提出してる霞ヶ関にあるんですよね。
先日某I氏の講演を聴き、改めて確信に至りました。
しかし、「新資格」と言うことは、何かあれば、経営者の責任のみでなく、有資格者の責任なんですよね?
DSにしたら、ちゃんとうちの店でも責任取れる人間を置きたいってことですかね?ここまでの大量生産の意味って。
そもそも、DS形体が私にはおかしいって思います(働いてる方々すみません)。
そもそも、大量陳列して、価格安くして売るものなんですか?薬って・・・
それに、結局はDSって雑貨とかが主ですよね?
何か変な形を作ってしまったなあ・・・って。
薬が雑貨と同レベルの意識になってしまって。
変に責任者を置かなくても、ここまで行ったら「購入者の自己責任」でいいのではないかと思いますけど。
結局はスーパーでもコンビニでも売れるのを少しでも阻止したい、差別化のための資格者ですかね?結局自分達が悪かったんですよ。
介護保険を見るようなものではないでしょうか?
何も知らない人間を自由競争で参入させて、利益追求でコムスン問題。
「聖域無き構造改革」、しかし、医療・福祉にそれを当てはめるのはおかしいって思うのは、この業界のエゴなんでしょうか?
医師も自由に職場を選べるようになって、あっちもこっちも病院閉鎖。
子供も産めない世の中です。
だいたい「国家資格」に職業の自由を適応するのがおかしい。
国がいかに「無責任か」です。
改革したらその何年後かにこうなるって「想像力」が欠落した人間が法律を作る、おかしな国にどんどんなっていくわけですね。
任期だけ仕事すればいいって人間がちょこちょこ仕事やって、現場の人間はいい迷惑です。
この問題も、薬の購入で大問題が起きて初めて対策を考えるんでしょうね。
本当にひどい世の中になったもんです。
>ぽんたさん
>そもそも、大量陳列して、価格安くして売
>るものなんですか?薬って・・・
>それに、結局はDSって雑貨とかが主です
>よね?
>何か変な形を作ってしまったなあ・・・っ
>て。
>薬が雑貨と同レベルの意識になってしまっ
>て。
私も同感です。
くすり、特にOTCは、必要な人が必要な時に必要なだけ使うはずのもの。それを価格訴求と大量陳列で購買意欲を起こさせるという陳列方法だけはやめてもらいたいと思います。
大衆薬の自由販売が認められている国(公的保険のない米国は除く)でさえも、日本のように購入を煽るような陳列方法はあまりないと思います。
既出かもしれませんが、ドラッグストアチェーンの本音は、粗利の高い医薬品を低コストでいかに多く販売する仕組みをどう作るかにあると考えます。
今回の問題の本質ははそもそも、20年ほど前から広がってきたドラッグストアが、患者の選択の自由の名の下にすすめたセルフ販売の容認と薬剤師不在の問題を業界が黙認し、また行政もきちんと対応してこなかったことにあると思います。
また、医薬分業の拡大の際、今では少なくはなりましたが、大衆薬を扱わない「調剤専門薬局」というスタイルを推し進めて、大衆薬の販売を積極的に行なくなったことも大きいと考えます。
私も、受験資格に実務経験はこだわりません。今回示されているGL(結構内容がかなり濃いです)に従って作成された試験に合格するとともに、更新制など資格取得後も定期的な研修(業界独自ではなく、公的なところが行うもの)を義務付ける仕組みを設けることで、私は資質は十分確保できると思います。
むしろ、本来問われるべきは販売方法を具体的にどうするかです。
一応、第ニ類のうち比較的リスクの高いもの(コデイン類、センノシド、エフェドリン類など)は陳列を工夫するとの文言が入っていますが、現時点では具体的にどうするかなどは何も決まっていません。また、法に従えばアセトアミノフェンやデキストロメトルファンは対面販売は義務付けられていません。
この第1回検討会に行われたヒヤリングで、日本大衆薬工業協会の北氏は次のように発言しています。(議事録より引用)
ABC区分されて、B、Cについては比較的安全な薬剤ということになっているわけですが、医薬品がその用法・用量どおりに守られて服用
されるというのは原則でありますけれども、必ずしもそういうことではなく、この世の中で、誤用とか乱用というのが一方ではある。
学問的な意味で、安全性ということを討議されてきているわけですけれども、用法・用量どおり守らないケースだって、現実にはあるわけです。この辺についてやはり小売りの方で、もし問題が起こりますと、今回の制度自体が、根本的に否定される結果を招くということも心配されます。
やはりBC区分であったとしても、私どもこういう誤用、乱用というものは、メーカーとして結構慎重に考えておりまして、このことによって、一般用医薬品の信頼を失うということにもつながりかねないということがあるわけですので、その辺については十分配慮していただき、できることならBC区分のものでも、一部の誤用、乱用の恐れがあるものについては、従来行っている薬剤師、あるいは薬種商さんの販売にゆだねるという方がいいのかなというふうに考えております。
おそらく大衆薬メーカーは、今度の制度の運用いかんで、大衆薬の信頼が損なわれる可能性もあると考えているのでしょう。
利便性・効率性を優先するドラックストア業界の意見を重視するか、大衆薬の信頼性を確保すべきとするメーカーの意見を重視するか、厚労省の今後の動きに注視したいと思います。
ディアボロスさんの7月1日の発言
>結局のところ、医薬品販売にしても、何にし
>ても、一番大切なものは、遵法精神とモラル
>です。そしてそれは、どんなに難解な試験で
>あっても、はかることはできないものでしょ
>う。そのことを今回の一件に痛感させられま
>した。
が、今回の問題の全てではないでしょうか。
こんばんは。はじめまして。最近、こちらのブログを発見して以来、何度かお邪魔させて頂いています。私の働いている職場でも登録販売者の資格、取れる人は取るといいよ、という感じになっていて、私も出来るなら資格が欲しいな、と思い、ほんの少しですけど、勉強を始めたところです。
でも勉強していくにつれて、薬売るってこわい事だなぁと思っています。
ここで話し合っていらっしゃる皆様は、すごいなと尊敬しています。
ところで・・・本当に初歩的な質問で申し訳ないのですが、らくさんのコメントの中で、「アセトアミノフェンに重度のアレルギーを持つお客様にうっかりPBの風邪薬を売って」というところがあったのですが・・・私は、アセトアミノフェンは副作用が少なくて安全なお薬だと思っていたのですが、重度のアレルギーをもつ方もいらっしゃるんですね。そういう方はどんな風に見分けられるのでしょうか?
くまさん、らくさん、どなたか教えて頂けないでしょうか。
すごくすごく気になったので、申し訳ないのですがよろしくお願いします。
>ドラッグストアのパートさん
外見からアレルギーを見分けることなんて絶対に誰にもできません。世の中にある数少ない「絶対」です!w
とにもかくにも本人と『対話』するしかないんです。これは医師だって薬剤師だって同じです。
「昨日まで大丈夫でも、今日突然現れる可能性がある」というのがアレルギーです。花粉症を考えると分かりやすいでしょうか。
ですから、アレルギーがない方にだって、アレルギーの知識を持たせることは重要なんですよね。
まぁ、個人的にはこの辺は中学教育あたりに「薬育」として盛り込んでおいてくれれば十分かなと思うところなんですがね。
何しろ日本は世界一の医薬品消費国なんですから、それくらいやって当然だと思いません?(笑)
まぁ、それはともかく、こういうこともあって、客が好きなように籠に入れたり、何の知識も無い高校生アルバイト店員が居るレジを通したら簡単に手に入ってしまうような、DgSにおける医薬品販売の現状には問題がある、と皆さんは危惧してるんだと思います。
ドラッグストアのパートさんのように志ある方が医薬品のことを学ぼうという姿勢を見せてくださることは、登録販売者制度が健全な方向に向かう可能性がいくらでもあるぞ、という国民にとっての光明です。
是非是非、頑張ってください!(^^)
あ、補足します。
『副作用』と『アレルギー』は全く関係ありません。
卵やソバに副作用はなくても、アレルギーはありますよね?
つまりはそういうことです。
さつき様
そうですよね・・・見分けるなんて無理ですよね。
変な事聞いてしまってすみません。
でも、教えてくださって有り難うございます。
アレルギーって、いつ発症するのか分からないものなんですね。
お客様と会話していくうちに、アレルギー体質の方だと分かったら注意した方が良いとか、今まで薬でアレルギーが出たことがあるかなど、聞いた方が良いということなのでしょうか。
医薬品の勉強は本当に難しいです・・・。
普段使わない用語とか、ながーい薬の成分名とか。
いっぱい出てくるので。
頭がパンクしてしまいそうですけど
頑張ります!!
>ドラッグストアのパートさん
>お客様と会話していくうちに、アレルギー体質の方だと分かったら注意した方が良いとか、今まで薬でアレルギーが出たことがあるかなど、聞いた方が良いということなのでしょうか。
んもぅ、おっしゃる通り!
言うことありませんよ~(>_<)
強いて言うなら、特に喘息持ちの方とかはチェック入れた方が良いですね。
アレルギーについて本気で勉強しようと思うことがあったら、まずは免疫機能から手をつけてみると良いと思います。
図書館あたりで手に入るレベルでも割と勉強になるものが多いですよ。
DgSにやってくるお客さんの訴える自覚症状は免疫機能と切っても切り離せない物も多いですしね。
ついでですけど、理系の専門書とかって正直高額なものが多いので、是非図書館を活用することをお勧めしますよ。リクエストもありで(^^)
さつき様
わかりました!!
図書館、是非活用したいと思います。高い本を買うのは大変なので(笑)
色々教えて頂いて、本当に有り難うございました。
えっと、「ドラッグストアのパート」さんにお尋ね頂いた件は、「さつき」さん(お初です、お世話になります笑)に十二分にお答え頂いているので、私から加えて申し上げることはないようです
^^;
特に、さつきさんの仰られた
>『副作用』と『アレルギー』は全く関係ありません。
>卵やソバに副作用はなくても、アレルギーはありますよね?
のご説明は最高デス!
「副作用」=「害」
というニュアンスが世間一般で常識と化していますが、コレも誤りです。
「主な目的としない作用」=「副作用」です。
ムヒとドリエルを見れば、お分かり頂けると思いますので、是非ご確認を^^
さて、7/11の薬局新聞ですが…
今手元にないので間違ってたらすみません。
日本大衆薬協会でしたっけ?
第1面の下の方に日薬会長のコメントと並べて、6年生薬学部卒業者の登録販売者試験免除に関するコメントが載っておりましたが。
「薬剤師国家試験を合格していない者に無条件で資格を与えるのはどうかと思う」などと仰っておられるようです。
薬専門の学問を6年間かけて履修した者が、実務経験1年を経て薬剤師国家試験より簡易な内容の試験を通った者より劣るような言い回し。
ドラッグストアのパートさんを始め、登録販売者を目指しておられる方が見たら不快感を覚えられるかもしれませんが、皆さんの志を卑下するつもりは全くございません。
登録販売者という制度を自分の都合の良いように考え、推進しようとしている一部の経営者に物凄く憤りを感じているのです。
前述のコメントと過去の経緯を考えると、否応無しに次の結論に至ります。
「6年生薬学部を出ても国家試験を通らない程度の知識しかない人間では、直ぐに問題を起こして訴訟を起こされそうで危なっかしい」
「実務経験なんて必要ない」
「現在の店舗数等、需要ニーズを考えると、初年度は複数回の試験が望ましい」
ってことは…
「低賃金で直ぐにでもコキ使えて、会社に損害を与えないような有能な人間が沢山欲しい。」
要するに、お客様のためとか何とか言ってても、結局は自分の会社、引いては私腹を肥やすにはどうすれば良いかしか考えてないのです。
そして「お客様の為に薬のプロフェッショナルが欲しい」と言うことではなく、「法的に薬を売れる低賃金の労働者が欲しい」のです。
前回も書きましたが、登録販売者という個人資格の制度が出来る以上、必要な手順・措置を踏まずに販売して最悪服用されたお客様が亡くなられた場合、責任はほぼ全て販売者になります。
今までは形だけとは言っても薬剤師か薬商種(これは店舗に与えられた資格)でしか販売できなかったので、最終的に責任を取るのは薬剤師か店舗だったわけです。
登録販売者を目指している皆さん、ごめんなさい。
さっきも書きましたが、決して皆さんのやる気を否定する訳ではないんです。でも、資格を取ったら上記のような責任も付随しますので、資格を取得された場合は各種勉強会(薬剤師会や医師会主催の勉強会に積極的に参加しても良いのではないかと思ってます)等を上手に利用して、ご自分の身を守れるだけの知識と経験を取得しましょう!
長文、申し訳ございませんでした。
>ドラッグストアのパートさん
大衆薬といえども、絶対に安全というものはありません。また不適切な使用というものも、少なくないと思います。
ドラッグストアのパートさんのように考えている方が、販売にあたってくれれば私たちも安心です。登録販売者を目指して、がんばって下さい。
20年前以上に薬科大学で学んだ私たちの世代では、大衆薬についての教育をきちんとうけていないのが実情です。正直なところ、ドラッグストアに勤めている方よりも、大衆薬の情報や知識は少ないのではないかと思うこともあります。
厚労省のウェブサイトに、未定稿ですが「試験問題の作成に関する手引き」が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/06/s0626-11.html
(第6回 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会資料)
これは、教材になりうるものではありませんが、大衆薬の販売に必要な事項がきちんとまとめられています。私も全部目を通そうと思っています。
それと、ご質問のお答えになるかはわかりませんが、厚労省では、患者さんや患者の家族の方に知っておいて頂きたい副作用の概要、初期症状、早期発見・早期対応のポイントをできるだけわかりやすい言葉で記載した「重篤副作用疾患別対応マニュアル」というのを順次作成しています。
http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/juutoku_index.html
(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイト)
医師・薬剤師向けの内容ですが、各マニュアルごとに「患者の皆様へ」というページがあり、さらに平易な言葉で記されていますので参考にされるとよいと思います。
薬学検定試験
http://www.yakugaku.or.jp/
というものもあるようです。
例題を見たところ、1級程度の内容が分かれば何とかなるのではないかと思います。
ただし、この試験の級は難易度ではなく範囲の広さです。
参考までに。
何度もすみません。
7/11の薬局新聞に掲載されている例題(計5問)は、解答に誤りがあったり命題として記述が適切でないものがあったり、全ての問において見受けられましたので、貴重な例題として参考にされる方がいらっしゃったかもしれませんがお勧めできませんので、あしからず。
薬局新聞には、届いた当日にメールで知らせておいたので、私の勘違いがなければ修正が入ると思います。
らく様 アポネット様
色々教えて頂いて、どうも有り難うございます!
こんなにご親切にして頂いて・・・皆様に感謝しています。
ムヒとドリエル、同じ抗ヒスタミン薬を使っているのに、求めている効果が違うんですね。
ドリエルは抗ヒスタミン薬の副作用である眠気を利用して、睡眠薬として売り出している・・・というような話を、勤めている職場の薬種商の方に以前聞いたような気がします。
なのに、副作用の意味をよく分かっていませんでした。なんとなく、副作用=悪いというイメージがあって。
わかりやすい例え、有り難うございます。
教えて頂いたサイトも活用して
勉強したいと思います。
がんばって~^^
自分のコメントを読み返したら
「薬種商」が「薬商種」に…
他、誤字・脱字が多々ありそうですが、ご容赦ください。
>皆様
様々な視点からのコメントいただきありがとうございます。非常に興味深い内容と思い、次回薬局新聞のトラックバックニュースの記事をここから書きました。
よろしくお願いいたします。
くま様 個人経営の薬局に携わる身である私は、今回のくま様の閉局されるというご決断に、決して他人ごとではないという気持ちを強くもちました。 新たな挑戦の成功を祈念いたします。 さて、私のコメントも紙面に載せて頂けたそうで、大変感謝いたします。 くま様の抜粋には、何ら問題ありません。私の真意そのものです。反響もあったようで、とても有り難く思っています。 あまり、時間がなかったもので、本日、興味深い展開になっているの拝見させていただきました。コメントが遅れましたが、お許しください。
らく様 私の元コメントの場所([登録販売者]試験実施と受験資格)にある7月3日のさつき様のコメントが、らく様への私の反論のすべてです。引き合いにだしてしまい、さつき様には大変恐縮いたします。 そりゃ今現在らく様が仰せの様な実務経験がほとんどの店舗で行われているなら、受験資格に実務経験強制の最大の欠点は解消されますよ^^ タテマエではなく今の現実はどうですか? 「今現在出来てないことが、どうしてできるようになるんですか?もっと論理的な説明をお願い致します。」 まして、実務経験がマンツーマンである必要もないとまで言われているのですよ。何の知識も公的に担保されない人間がこんなケッタイな野放しの実務経験を積むことで安全性が向上するのですか?あらかじめある程度の知識が担保されている人間が実務経験につく自動車仮免許方式やインターン方式のほうが、より安全だとは思いませんか?実務経験なしの一発免許よりも危険じゃないですか?(知識を事前に担保されない分) また、現在の状況は無免許運転が横行している状況です。薬剤師や薬種商の業務独占の権限が侵害されているとは思いませんか?受験資格に実務経験を強制するとこの行為をさらに助長することにつながるのではないでしょうか?厚労省も危惧されてましたよ^^ とはいえ、実務経験以外の登録販売者問題についての大部分の意見は私も、らく様と同じだと思います。
「職業選択の自由」についての説明 これは私の説明不足かもしれません。ディアボロスという輩が「人命を軽んじ、誰でもどんな職業にでも簡単に就けるようにしろ」とぬかしているぞ、と真意をすり替えられてはたまりません。 以前、薬業5団体が提言をおこなったときに「ヘルスケアアドバイザー」という民間資格をとったあと実務経験を積むことを登録販売者の受験資格とするという案が盛り込まれました。ご存じのとおりこの民間資格はある団体の会員向けにはじまったもので、会員しか受講できませんでした。それが今から何年か前にひっそりと一般向けにも開放されたのです。もちろん現在も有資格者の中には会員が多数います。そして、この案が没になったかと思うと、今度は実務経験の証明方法です。何と社保の健保証か厚生年金払込通知書を提示しないと受験できないという案がささやかれているようなのです。これはサラリーマンでないと受験できないということです。自営業の薬局で(家族が薬剤師)実務経験を真面目に(低賃金・あるいは丁稚奉公)、薬剤師のもとで、それこそマンツーマンで何年も積んだ人間が受験資格を与えられずに、特定団体の社員でレジ打ち(マンツーマンではない)一年間積んだ者のみが受験資格を与えられるとは何事か!! 丁稚奉公では源泉徴収票も添付できないんだぞ! 薬種商の試験ではそれでも受験可能な県がたくさんあったのですよ。 これが職業選択の自由に対する侵害でなくて何なのか? 皆様お分かりになられましたでしょうか? 自営業者(のもとでの実務経験者)に対する救済措置を厚生労働省に求めます。 公平さの観点からは当然の要求と思います。
ディアボロス様、ご丁寧な説明をありがとうございましたm(_ _)m
うっかり読み間違えて、7/3のコメントではなく7/3の記事を見て戸惑ってしまいました^^;
さて、さつき様のコメントも合わせて拝見させて頂きました。
順番は前後しますが、先ずは
>実務経験なしの一発免許よりも危険じゃないですか?(知識を事前に担保されない分)
との事ですが…
自動車の仮免許制度は、むしろ私の意見に近い制度だと思っております。
教官が横に居て十数時間の実技訓練を行い、知識・技術を問う試験をパスして始めて免許が下りる。
仮免であれ本免であれ、規定の時間実習があり、最終的に試験ですよね?
私の解釈が元から間違っていたのかもしれませんが「実務経験ナシで試験を課す」という方針が採られた場合、同じように自動車免許で例を挙げると、
「実習ナシ、筆記と実技試験だけ」
になりませんでしょうか?
この場合、全くの素人が運転するわけですから、何の予備知識もいれずに一か八かで受験する人間もいると思います。
仮免であっても、同一の敷地内で多数の車が何の担保(規定の時間、車を運転しているという経験)もなく走りまわれば、例え隣に熟練の教官が乗っていようと、事故が頻発するのは目に見えております。
上述の理由で、私は経験を積む事が必須だと考えます。
「実務経験を課しても、内容が伴わなければ、レジだけ打ってたのに実務経験とされては意味が無い」という胸のご意見も拝見しましたが、それは経験をさせ、いずれ自分が雇う人間をどう育てるかという企業のモラルの問題ではないでしょうか?
また、資格を目指す以上、目指す者は向上心を持って取り組みます。
どんなに内容が薄くても、時間をかければそれなりに吸収できます。もちろん、濃い内容であれば短時間で前者と同様の内容を吸収できるわけですが。
実務経験不要論は、現在の状況が酷いから他の要因で判定するのならいっそ無くしても同じでは…というように、私は解釈してしまうのです。
また、現在のDgSの状況を全く知らないわけではありません。数年前までDgSで計2店舗、パート勤務しておりました。
有資格者不在にも関わらず医薬品を販売していた事実、また販売せざるを得ない状況がる事実、ともに経験しております。
だからこそ、登録販売者の資格自体は全く否定するものではありません。
資格を与えるまでの過程に大きな違和感を感じるのです。
初年度複数回受験などの、DgS経営者の利益のみ重要視している考え方が気に入らないのです。
職業選択の自由についてですが、改めて詳細にご説明をいただいた事で、私の誤解だという事がわかりました。
「誰でも受けられないとダメ」ではなく、
「十分なキャリアがあるのに認めないのはダメ」なのですね。
私の浅はかな解釈によってディアボロス様、および私のコメントを読まれた方に不愉快な思いをさせてしまった事、この場を借りて、心よりお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
今後も是非様々な話題についてご意見を伺う事が出来ればと思っております。
よろしくお願いしますm(_ _)m
乱文、ご容赦ください。
>ディアボロス様
お気遣いいただきありがとうございます。
またいただきましたコメントについて丁寧な説明もありがとうございました。
>らく様
登録販売者の実務経験についてですが、これからもちろん詳細が決まってくることと思います。また仰るように「企業のモラルの問題」もあるでしょう。
いずれにしても1年間にわたる実務経験というのは、雇用側にとってみれば「ちょっと研修、実習をさせる」というレベルではなく、仮に試験に合格しなかったとしても普段の業務を十分にできるだけのものである、即ち従業員として組織の一員である必要がありますよね。
らく様 自動車学校=タクシー会社での勤務ではありません。 登録販売者学校=店舗における医薬品販売業務でもありません。 自動車学校=登録販売者学校なのです。 今現在自動車学校の教官は生徒から金をいただいて、生徒を指導している。医薬品販売の店舗では立場は生徒から会社からサラリーをいただく労働者へと変わる。医薬品の販売業務はタクシーやバスの運転業務にいきなり就くことと同じ。教官役の薬剤師も常駐していないことも、よくあるのでは? 教えるのが仕事の教官と医薬品を売ることが仕事の指導役。まさに正反対。企業のモラルに疑問をお持ちなら、なぜそのモラルが唯一の安全弁であるこの制度を支持されるのか全く理解できないです。
らく様 私に実務経験不要論に対する反論をなされても・・・ (1)仮免許制 (2)インターン制 (3)学校・講座を修了後試験 (4)一発試験 (5)OTC薬販売完全自由化 (6)薬種商制度維持 (7)実務経験についてはこだわらない。 (8)厚労省決定案 以上私が支持している順番に並べました。私は(1)(2)が優、(3)が良、(4)(5)が可、(6)以下が不可、(8)は退学処分とします。 らく様は(8)を支持されているようですね。検討会出席団体も一つの立派な団体を除いて全員(8)を支持していました。だから、一連の流れそのものが、出来レースと揶揄されるのです。 (1)、(2)の良いところは、知識が担保されている人間が実務研修に就く点です。(実務経験不要論ではありませんよ、実効性のある実務経験を積むための制度です)医学部でも入学式翌日に外科手術の実習はしません。(見学じゃないですよ)。(3)も費用面での問題はありますが、(1)(2)と組み合わせれば、安全面では最高の制度ですね。(4)(5)は特に(5)ですが、安全面が心配されるでしょう。しかし、現状は(5)みたいなものですから、違法行為を助長しない点、つまり無資格販売者(労働者)の人権を守る効果があります。また、(8)のような特定団体にのみ不当なアドバンテージを与える効果もありません。100メートル走で自分だけ50メートル地点からスタートするような。(6)は違法行為を助長する点、安全性を無視する点、建前論であるところがいけません。ただし、無駄な時間と費用を使って、(8)みたいなザル制度にするよりかは、まだましです。(7)みたいな団体(途中で180度意見を変えたwww)は検討会に出席してほしくないです。 (8)はほんとにひどいですよ。法秩序、国民の安全、労働者の人権、特定団体への詭弁・タテマエ論の展開によるアドバンテージ、旧薬種商制度において自営業者のもとで実務経験を積んだ者への無配慮ぶり(普通は経過措置を設けるものだろう?)と上げればキリがありません。 自動車運転免許制度についても誤解があるようです。自動車仮免許試験(学科・技能)はだれでもすぐに試験場で受験できます。自動車学校は本来仮免許試験合格者が路上実習(第2段階)を円滑に行うための代行施設のようなものなのです。だから運転免許制度と似ていると仰るのなら登録販売者仮免許試験はだれでも(タクシー会社に勤務せずに)受験できるようになっていないとおかしいのです。ちなみに2輪免許は仮免許なしの一発試験のみです。私も試験場の一発試験でとりましたが、普通車に比べて2輪車の事故率が極めて高いという印象はありません。 だだ厚生労働省が(8)を決定した以上、今度は、実務経験の証明方法による不当な差別を無くすよう、期待するしかありません。
日本医薬品登録販売者協会に入会しようと思い、支援団体の
「日本薬業研修センター」がどんな所か、調べたのですが、
その日本薬業研修センターの住所・TEL番号など連絡先が不明で
困っています。
インターネット検索で調べても連絡先がつかめませんでした。
誰か日本薬業研修センターの連絡先をご存知の方いらしたら、
お手数ですが教えて頂けませんか?
よろしくお願いします。
>登録販売者試験受験者様
私も詳しいことは分からないのですが、「日本薬業研修センター」は仮称で、今後設置が検討されている段階ではないでしょうか。
返スレありがとうございます。
http://www.haichi-net.co.jp/okigusurikyokai/ninteikyoikuseido.html
上記のとおり日本薬業研修センターが活動中であることは判明しているの
ですが、連絡先だけがどうしても、わからないのです。
私は正直、DgS経営者系の日本医薬品登録販売者協会に入会したくないの
ですが、入会していないとテキスト配布が受けられないようですし、また、
テキスト配布など教育業務を担当しているのは協会ではなく、薬業研修センター
らしく、もし協会に入会せずにダイレクトに薬業研修センターからテキスト配布を
受けられる方法があるのなら…と連絡先を捜していた次第です。