過活動膀胱(OAB:Overactive Bladder)の治療剤が2剤、新薬として発売されるようです。
ベシケア錠2.5mg/5mg(アステラス製薬)
デトルシトールカプセル2mg/4mg(ファイザー)
当薬局へいただいたパンフレット
メーカーの発表はこちら
過活動膀胱治療剤「ベシケア錠」製造承認取得のお知らせ (PDF 34KB)
過活動膀胱(OAB)治療薬「デトルシトールカプセル2mg/4mg」の製造販売承認を取得
時期を同じくして、同一疾患の治療剤が発売されるということはよくあることなのでしょうか。ベシケア錠はアステラス社の自社開発品とのことですので、かなり力を入れてくるでしょう。
デトルシトールカプセルは97年に海外で発売され、既に数年経過しています。日本にこのタイミングで導入を計ったのは、何か意図があるのでしょうか。
用法はどちらも一緒(1日1回服用)ですが、錠剤とカプセルという剤形の違いがあります。薬価にも差が出ているようです。どちらが高いのかまでは分かりませんが。
ベシケアとデトルシトールに価格差
中医協、6月1日付薬価を了承 エビリファイ、ジェイゾロフトも(2006/5/24 RISFAX)
OABはあまり知られている病名ではありませんよね。しかし国内だけで810万人もの患者がいるとの推計もあります。疾病の性質上、受診率があまり高くないでしょうから、受診を呼びかけることも大切なことかもしれません。

コメント
こんにちは。
ベシケア、デトルシトールの薬価ですが、
ベシケア5mg:201.60円
ベシケア2.5mg:119.70円
デトルシトール4mg:204.30円
デトルシトール2mg:121.30円
です(6/1収載)。
バップフォーを基準に算定され、
外国平均価格の違いで差がついたようです。
同日にニコチネルTTSも薬価収載されます。
>ヒロ様
おお、素早い情報をありがとうございます。薬価差は数円、いずれの規格もデトルシトールの方が高いのですね。しかし点数としてみた場合、単剤服用でしたら一部負担金は同じですね。
この薬価差は何かしらの影響をもたらすのでしょうか。気になるところです。
ニコチネルTTSについては本日の記事に書きましたのでよろしければご覧ください。