高脂血症治療薬で治験へ カネミ油症で研究班(2006/6/26 YAHOO!JAPAN News)
カネミ油症ってのは今から40年くらい前の事件です→カネミ油症事件(Wikipedia)
ダイオキシン類などは体内の脂肪に溶けるので、それらの脂肪を体外へ出せばそこに溶けたダイオキシン類も一緒に外へ出るというものです。
記事を読んで「なるほど、一理あるかもしれない」と思いましたが実際はどうなんでしょうか。その理屈からすると、スタチンやフィブラートでもよさそうな気もしますが。コレスチミド(コレバイン)を使うのは何か理由があるのでしょうか。
あと気になるのが、やはり同じ理屈で考えて、高脂血症治療剤を服用している患者さんに脂溶性ビタミンの欠乏症が出ていないのは何故だろうということです。
フィブラートを服用すると、コエンザイムの減少があるということを読んだことがありますが、これもやはり相関があるのでしょうか。
あまり裏を取らずに思いついたことを書いてしまいましたが、今後が気になるニュースでした。

コメント
メバロチンのような薬が骨粗鬆症に効果があるとか、ステロイド性だったか大腿骨頭壊死の発生率をさげるとか、そういう話も以前聞きました。
他に肩にたまり炎症を起こしやすい石灰がH2ブロッカーで消失するとか。
薬の思わぬ作用っていうの、おもしろいですね。
エトドラグと大腸癌の発生抑制の話はどうなったんでしょう、そういえば。
>Miyasei様
本来の目的以外の用途が明らかになるケースはしばしば見られますが、非常に興味深いですね。ただ、私たちは「保険」という縛りがあることが多く、そういった適用外使用には苦しめられたりもします(苦笑。
エトドラクと大腸癌の話は知りませんでした。不勉強ですいません…。癌予防のために薬剤を長期服用、というスタイルが今後出てくるのかもしれません。