麻薬を海外へ持ち出す方法

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ちょっと必要があっていろいろ調べてみました。もちろん、自己の疾病の治療のために麻薬を服用している方のための手続き方法です。
まず注意すべきは「基本的に許可申請の手続きは患者さん自身が行う」ということです。書類としては診断書などが必要となるのですが(後述)、病医院や薬局を経由してではなく、自ら申請することが必要です。
それからもうひとつ、海外渡航というのは行きと帰りがあります。行きは「麻薬の携帯輸出」で、帰りは「麻薬の携帯輸入」にあたります。許可を得る場合は、それぞれでの申請が必要となります。
さて、具体的な方法ですが。必要となる書類は3つ。
 (1)医師の診断書(1部)
 (2)麻薬携帯輸入申請書(1部)
 (3)麻薬携帯輸出申請書(1部)
医師の診断書には患者(申請者)住所、氏名、麻薬の施用を必要とする理由、1日当たりの麻薬処方量の記載が必要になります。特定の様式はありませんので、病医院でにお願いして用意してもらうことが可能です。
それから申請書は、原則的に本人が記入する必要がありますが、医師や家族が代筆してもいいようです。申請書もA4という指定以外特に様式の定めはありません。とはいえ、雛形は地方厚生局に用意してはあるようです。
私が雛形を参考にワードで作成したものですが、こんな感じでいいと思います。
麻薬携帯輸入(輸出)許可申請書(docファイル)
「海外から帰って来る際は麻薬は持っていない」というケースでは(2)の麻薬携帯輸入申請書は必要ないことになりますが、飲み残しや余剰分を考えると申請しておく必要がありそうです。
これらの書類は地方の厚生局に提出することになります。長野県の場合は関東信越厚生局麻薬取締部に提出することになります。ちなみに他の都道府県の場合は以下を参照してください。
各地方厚生局
申請してから許可書などが手元に届くまで2週間ほど必要になるようですので、余裕を持って申請した方がよさそうですね。でも急ぎの場合は対応もしてくれそうな感じです。
それから、申請書は原則として「持参」だそうですが遠方の場合などは郵送でも受け付けはしてくれます。ただ書類の訂正等が必要になるとややこしいので、その場合はあらかじめFAXが必要とのことです。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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