07年4月の薬価改定はお流れに

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「薬価改定を毎年!」という話があがってはいましたが、しばらく前から「来年はないだろう」という予測が流れていました。ここにきて本決まりの様相です。
ま、今から「来年薬価改定やります」という話になったらそれこそ大混乱でしょうけど。
ただし「08年・09年の連続改定は避けられない」と結ばれている辺りを見ますと、やはり「毎年改定」は遅かれ早かれされることになるのでしょうか。
薬価改定:07年度は見送りへ 中医協・専門部会(毎日新聞)
ひとつ気になること。
記事中「05年の公定薬価は市場価格より8%高い」という記述がありますが、これは消費税を含んでの話なのでしょうか。これを元に市場価格を計算すると、薬価の0.9259倍ということになりますね。
病医院も薬局も、卸から購入する際には消費税を支払います。消費税を含んでないとするならば、ここに消費税を乗せます。すると、
薬価×0.9259×1.05=0.972
薬価差益は2.78%ということになります。逆に8%が消費税込みでの話でしたら、薬価差益は7.41%ですね。どっちが本当の数字なのでしょうか。

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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. Miya より:

    たぶん消費税いれてないと思うんですよね。
    この辺、大事なことですよね。
    税を抜きにしてもこの8%という数字、そんなに高いですか?
    在庫管理や不良在庫をはじめまるまる利益になるわけじゃないのに。
    そのくせ、お偉い方々は、談合、談合、無駄な出費。
    ただ逮捕するだけでなく談合で「損」した分、払って欲しいものですよ。
    耐震偽装にしてもなんであれに公的なお金がつぎ込まれるのか・・・
    よくわかりません・・・

  2. さつき より:

    入ってないですよね、消費税。
    数字を元に薬価を下げるのはかまわないけど、そろそろ医療用医薬品から消費税を取るのやめたら?と烈しく言いたく。

  3. さつき より:

    すいません、上のカキコ日本語に訂正させてください。
    「医療用医薬品に消費税をかけるのやめたら?」で(--;

  4. さんまん より:

     すみません。私、医療関連費用はすべて非課税であると勘違いしていました。調剤薬局で頂く薬は非課税と勘違いしてました。
     薬剤料は税込みなのですね。なんだか訳わからなくてすみません。

  5. めぐ より:

    とりあえず、来年の薬価改正がないと聞き、ほっとしています。
    お上は「薬価差益」ばかりを問題にしますが、実際、「期限切れ」で廃棄する薬品のことなどを考えると、毎年薬価改正されると大事ですよね。
    薬はほかのものと違って「期限が近づいたから安売りする」というわけにはいきませんから。
    もちろん「期限が近づいたから、癌の患者はいないけど、抗がん剤を処方してもらう」というわけにもいかないし。
    ある程度採用薬をしぼって、臨機応変に使用できる病院でさえも、不良在庫は出てしまうのですから、薬局ではなおさら。
    しかもやっぱり薬価差益8%もありませんよね。消費税を加味すると5%あればいい方だと思います。

  6. まさぽん より:

    5年度が8%で6年度でー1.8%減といことは、6年度は6.2%ですよね。これを納入価格にすると94.16%で、さらに消費税分を含んでるものとして含まないもの直すと、89.78%
    この数字だと消費税を加味してるようにみえますね・・・
    うちの納入価格ともほぼ一致します。

  7. まさぽん より:

    >さんまんさん
    医療に関しては保険を使う分は患者さんから消費税は頂きません。
    私ども薬局ですと、問屋には消費税を支払うにも係らず、患者さんからは消費税を頂かないため5%分が薬局負担となってしまいます。

  8. くま☆ より:

    >Miya様
    「薬価差益は諸悪の根源」的に格好の標的になっています。しかし現在の制度が存続する以上、多かれ少なかれ薬価差益は出る構造なんですよね。
    一体いくつなら納得していただけるのでしょうかね。
    >さつき様
    薬価という公定価がついているにもかかわらず消費税が乗るのもおかしな話、です。根本的にその辺りから考え直さないと解決はしないでしょうね。
    >さんまん様
    まさぽん様がお書きいただいたように窓口負担は非課税なので、消費税はお支払いただいておりません。
    今後「医療も課税」になれば話は変わってきますが…。
    >めぐ様
    確かに安売り等、意図的な使用が出来ないものであるのでその辺りは考慮してほしいものです。また、薬価ダウン分は全て薬局の損失となることを考えると、厳しい話ですよね。
    >まさぽん様
    記事元がしっかり示すべきですよね。ま、消費税の有無を気にする人はそんなに多くないでしょうけど(苦笑
    しかし06年でその数字は、結構出ている方じゃないですかね。色々な方から話を聞くと、「厳しい」という言葉しか出てきません。

  9. さんまん より:

    ご回答ありがとうございます。
    しかしこれじゃ薬局一人泣き、なんて感じたりもします。そのような気持ちで薬局に処方箋を提出するしだいです。

  10. kense より:

    名目上は薬価に消費税が含まれているはずです。
    消費税が3→5%になった時に、そのために薬価改定がありました。
    ちょうど2年毎の薬価改定の間の年にあったため3年連続の改定になってたはずです。
    だとすると薬価差益は納入価格を税込みか、薬価を税抜きにして考えないと変ですよね。
    消費税10%の時代になったら全て逆ザヤになりかねないですね

  11. はまなす より:

    話はそれちゃう気がします。
    消費税を上げるという話が結構出ていますねっ。
    非課税の医療費においては、最終的に購入する人(医療機関)が課税対象になるんだそうです。
    これが医療費をゼロ%課税とすると話が変わってくるとか・・・薬価の問題も緩和されるような話を日本医師会の先生がしていたのですが、聞いて、理解できなかった私は世の中の流れが判らなすぎでしょうか?

  12. さつき より:

    とはいえ、現在の国民医療における薬剤費を、平成14年と同額として(17年度のデータが見つかりませんでしたので)6兆4千億円。
    ざっくりと、納入価平均がこの92%とすると、5兆8800億円。
    これに対して末端の医療機関が納める消費税は2944億円。
    3千億円ですよっ、ダンナ!!(゜□゜;;
    てな感じの安定財源を国が手放すわけないですよねぇ。んー、ないなぁ。

  13. くま☆ より:

    >kense様
    今後消費税増税の議論は避けられないでしょう。そうなった時にどうなるのでしょう。このまま行けば本当に「逆ザヤ」なんてことにもなりかねません。
    >はまなす様
    「医療費の0%課税」というお話、すいません私もよくわかりません。。。課税対象か否か、といった話なのでしょうかね。
    どなたかわかる方いらっしゃるでしょうか。
    >さつき様
    医薬品購入の消費税だけでもものすごい金額になるのですね。医療用医薬品非課税よりも一部負担金に課税するといった話が出てきそうですね。

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