2分で分かるインフルエンザウイルス株の命名法

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インフルエンザウイルス株は、例えばこんな風に書かれています。

A / Swine / Iowa / 15 / 30 (H1N1)

私が解説できるほどその道に精通しているわけではないのですが、その命名法について調べてみました。上記の例を見ながらお示します。
スラッシュ( / )で区切られている部分がひとつの情報となっているのは、パッと見て直感的に感じ取っていただけると思います。
左から順番に見て行きますと、「A」というのはウイルスの型です。核タンパク質(NP)と糖タンパク質(M)の抗原性によって、A、B、Cの3つに分類されています。
次に「Swine(ブタ)」ですが、これはは分離生物を示しています。他に「Chicken(ニワトリ)」「Goose(ガチョウ)」といった表記があるようです。人間の場合は省略し、記載しません。
「Iowa」は分離された地名です。「Hong Kong」「Panama」等、土地の名前が入ります。
次の数字「15」は分離番号を示します。一般的にはウイルスが分離された順番につけられているようですね。
次の「30」も数字ですが、こちらは分離年を示します。1900年代は西暦の下2桁、2000年以降は西暦4桁での表記です。
その後( )内に、16種のヘマグルチニンと9種のノイラミニダーゼの抗原性の違いをベースに、A型インフルエンザの亜種を表記します。B型の場合はこれがありません。
以上、2分で読める程度の簡単なものですが…。間違いなどありましたらご指摘ください。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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