新薬剤師国家試験は345問

スポンサーリンク

日本病院薬剤師会のサイトに、新薬剤師国家試験についての通知がありました。
日本病院薬剤師会:厚生労働省医薬食品局長通知(平成22年1月20日)
「薬剤師法施行規則の一部を改正する省令の公布」及び「新薬剤師国家試験について」

http://www.jshp.or.jp/cont/10/0125.html
それによりますと、6年制の薬学生が受験する薬剤師国家試験は全部で345問になるということです。私が受けた時は240問でヒーヒー言ってましたが、問題数だけ見てもその1.5倍近くなるということですね。
内容を見てみますと、まず大きく2つのくくり「必須問題」と「一般問題」に分けられ、一般問題は更に「薬学倫理問題」と「薬学実践問題」に分けられています。
問題数は、それぞれ以下のように配分されています(クリックで拡大します)。
新薬剤師国家試験
気になる合格基準ですが、細かく規定されていました。

1. 全問題への配点の65%を基本
2. 一般問題は各科目の配点の35%以上
3. 必須問題は全問題への配点の70%以上、かつ各科目の配点の50%以上

ということで、「全体で65%」ですので345問のうち225問が合格ラインです(不適切問題等がない場合)。
更に一般問題は各科目35%の正答が必要ですので、例えば「法規・制度・倫理」の科目では、20問中7問以上の正答がないと合格できません。
また、必須問題は全体で70%、科目で50%の正答が必要です。必須問題90問のうち63問の正答が必要で、各科目でもそれぞれ半数の正答を求められます。
上記1~3を「すべて満たす」必要があります。問題数が少ない「衛生」、「法規・制度・倫理」、「実務」の必須問題は各10問しかありませんので、苦手な分野があり、得点できない科目があると厳しいかもしれませんね。
単に記憶力を必要とするだけでなく、資材等を配布し、それを活用することによって正答を導き出す問題も出されるようで、その辺りはとてもよいことではないでしょうか。
試験時間も当然伸びるわけですが、日程としてはこれまで通り2日間で行うと書かれています。結構ハードなスケジュールになりそうですね。

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
詳しくはこちら

くま☆をフォローする

コメント

  1. ぽんた より:

    まったく、違う話題ですみません。
    メルビンとメトグルコ錠って・・・・何ですか!?役所的ではありますが、庶民からしたら理解不可能。
    第一、メトホルミンって高齢者に禁忌って・・・いい加減にしろ!って薬です。

  2. kense より:

    私は200問と240問を両方1回ずつ受けましたw
    3月初めに卒論発表でその後に勉強開始でしたが女性はほとんど合格してましたね
    男性はほぼ全員院に上がっていたので半分くらいしか受かってませんでしたね。
    国試だからとの理由で研究をさぼれたのがうれしかったです。
    今はうちの大学も国試対策でもっと早めにスタートしているみたいです
    薬剤師国試もMR試験もどんどん難しくなってますね。現役の方は大変そうです

  3. くま☆ より:

    >ぽんた様
    確かに分かりにくい話ですね。メーカー発表から記事にしましたのでよろしければご覧下さい。
    https://blog.kumagaip.jp/article/34952849.html
    >kense様
    4年制の卒業生はこの試験を受けられるんですかね?(特例みたいな感じで)
    でもかなり内容も変わりますし、それ前に頑張って合格するのが早道ですね。

タイトルとURLをコピーしました