[review]保険調剤Q&A 平成20年4月版

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日本薬剤師会が編集し、じほう社より発行されている保険調剤Q&A 平成20年4月版―調剤報酬点数のポイント (2008)(amazon)を入手いたしました。気がついた点をいくつか。
Q&Aがカテゴリ別になっているのは平成18年と共通ですが、各カテゴリの冒頭に「平成20年改定による変更点」と題して、変更点の概要が記されています。
例えば「調剤料」のカテゴリにはQ15~Q85があり、それぞれに回答が用意されていますが、Q15は「調剤料はどのように変更されたのですか。」となっており、図表等を用いて変更点が簡潔に説明されています。
また、資料として厚生労働省より出されている「平成20年度診療報酬改定に係る疑義解釈資料」や「平成20年度調剤報酬改定等に係るQ&A」が掲載されています。
更に、これまで付録としてありました「投与日数に制限のある内用薬・外用薬」も更新されていますね。Q&Aはもちろんですが、これが案外役に立ったりもします。
個人的な見解になりますが…。
Q&Aって読んでいても飽きが来ないですし、必要な1冊ではあるのは間違いないのですが、業務における意思決定を「Q&Aに書いてあるから」済ませてしまうのはあまりに悲しすぎると思います。
どういうことかと言いますと、我々薬局薬剤師の調剤業務は「薬剤師の薬学的な判断」によって成り立っているということです。換言すれば薬学的判断が「業務の担保」となるわけです。
薬学的判断のエビデンスはどこにあるのか、Q&Aに書いてあることに対しても常に「何故なのか?」ということを考えるようにしたいものです。
保険調剤Q&A 平成20年4月版―調剤報酬点数のポイント (2008)(amazon)

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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