[review]薬剤師のための添付文書活用ハンドブック

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私の大学時代の恩師であります、山村重雄先生が執筆された「薬剤師のための添付文書活用ハンドブック」。「薬剤師のための」と書かれていますように、ターゲットは現場の薬剤師と薬学生が想定されています。
amazonのページによりますと、この本は「18×11.8×1.4cm」と大変コンパクトな本ではあるのですが、その中にぎっしりと情報が詰め込まれている、ということを感じます。
医薬品の添付文書といいますと、通り一遍のことしか書いてなくて、面白みに欠けると感じる方も少なくないかもしれません。しかしこの本では、そんな添付文書を面白く、更に役に立つような活用方法を指南しています。
山村先生ご自身は統計学が専門ですので、どちらかと言えば「基礎系」の分野なのですが、「基礎の知識を現場で役に立つよう橋渡しすること」に面白さを見出す、山村先生ならではの視点で書かれています。
例えば、添付文書の「性状」の欄に書かれている分配係数から、その医薬品が肝代謝なのか、腎代謝なのかを推測する方法なんてのは、まさに「情報を読み解いて活用する」という言葉がピッタリではないでしょうか。
その他にも「添付文書って、こんな読み方ができたんだ!」と目からウロコの内容、間違いなしです!
薬剤師のための添付文書活用ハンドブック
薬剤師のための添付文書活用ハンドブック

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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