薬局薬剤師のための調剤事故防止マニュアル(amazon)
調剤事故・過誤・ミスという言葉は厳密に言えば使い分けされています。
事故:患者に誤った薬剤を交付し、結果として患者に何らかの健康被害が生じた場合
過誤:患者に誤った薬剤を交付した場合
ミス:調剤の過程で起こった何らかの間違い。結果として患者には正しい薬剤が交付された場合
多くの場合こういった認識でいいかとは思いますが、細部の定義は異なることもあります。
調剤においてエラーはゼロであることが望ましいですが、人間のやることですのでどこかでミスは起こってしまいます。この本は、そういった可能性を少なくするために有用です。
「間違えることによって覚える」ということは往々にしてありますが、こればっかりは実際にやってみて学習するというものではありません。過去に起こされた事例をシェアすることで、事前に防ぐことを考えていく必要があります。
約100ページの薄い本ではありますが、カラー刷りで内容がぎっしり詰まっています。一度で終わりではなく、手元において繰り返し読みたいものです。
日薬の「調剤事故防止マニュアル」も併せて熟読したいところですね。
(薬事日報社:新刊案内)
薬局・薬剤師のための調剤事故防止マニュアル
[review]調剤事故防止マニュアル
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